2012年
9月
13日
木
このブログも開設からもうすぐ1年、更新も馴れた所でありますが、無い時間を作り、せっかく書くブログなので、より多くの方の目に触れる機会を広げるため、ブログはブログだけの機能のサイトに移転致します。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
新ブログはこちらまで!
尚、お店の情報などは引き続きこのホームページに更新して行きます。
2012年
9月
10日
月
稲刈りが終わるとお米以上に大変多くの副産物(もしかするとゴミ)が出ます。
その正体は皆様お察しの通り、藁(ワラ)と籾殻(もみがら)です。
昔話しにあるような昔昔には、これらは正に副産物で、それこそ冬の収入源にしていたことでしょう。
現代は農家も豊かになり、これらは完全にゴミ同様として扱われます。一番手っ取り早い方法が、燃やして灰にしてしまえば極めて量も減るので、この時期の田園地帯はあちこちにのろしが上がって風のない日など煙で淀むほどです。
しかし、農家もこれらゴミ同様に扱われる物も、一部はきちんと再利用されています。
藁は野菜畑の敷き藁や、祭りの縄に使われます。
籾殻もやはり畑に藁同様使われますし、田んぼの暗渠排水にも活用されます。
しかもこれらは役目が終わると自然に帰ってくれるので、環境にも非常にやさしいのです。
燃やして二酸化炭素を出すくらいなら、再利用して自然に帰す方が誰の目から見ても環境に良い使い方ですよネ?
昨日の日曜日は、お店で扱っているお米の田んぼの藁と籾殻を集められるだけ集めました。
我が家の畑で使う分は勿論、当店に来店されるお客様にも是非使っていただきたいと思いますので、畑やプランター栽培をやっている方はいかがでしょうか?
写真撮るのも忘れてました。
2012年
9月
07日
金
最近、小売店がどんどん減って、インターネット販売がどんどん増えています。
私自身、自由な時間が少ないのと、田舎には商品が少ないため、インターネットで商品購入する機会はサラリーマン時代より増えています。
そして最近思った事。
以前はインターネット販売は経費が安いから品物も安い、と言うイメージがあり、現実的にそうでした。
しかし、本当は小売店で実物を見て、手に取って見て、それから買いたい。
できれば大型店ではなく、専門店で店員と話しをして買いたい。
自分が店を持って、来店していただけるお客様に、良い物を安く提供してあげたい、と言う気持ちが益々強まりました。
同時に、インターネットでの販売は、地元でうまいと評判の物を、プレミアムを付けて販売をしたい、とも思ってまいりました。
たぶんこれからのインターネット販売は、本当はお店に行きたいけどなかなか行けない、お店で買うよりちょっと高いけど、それでも買いたい、と言う販売方法に転じて行かなければならないのかな?
私もできれば、わざわざお店まで足を運んでくれるお客様のお顔を拝見して、会話しながら、いい物を安く買っていただきたいですからネ。
2012年
9月
04日
火
今年は米の価格が上がっています。
但し、上がっているのは農協が農家から買い取る価格。販売価格はわかりません。
私の地元はまだまだ農協の影響力が強い場所なので、こちらの仕入れ価格もどうしても農協の買取価格に影響されます。
すでに新米に以降し、当方の仕入れ価格も上がっているので、本来であれば値上げしたい所ですが、実際に値上げに動く小売は少ないのではないでしょうか?
スーパーなどでは安いブレンド米が大量に出回っていますからネ。
生産者や小売の立場からすると、今の米価は本当に安すぎます。
これでは作り手もどんどん減って行くし、売る側もインターネットなどで簡単に安い物に流れるようになって来れば小売店まで無くなって行ってしまいます。
作る側・売る側もコストを下げる努力をしなければならないのは当然だと思っておりますが、野菜も含めて自給率を上げようと言う掛け声とは逆に、デフレと離農が進んで日本の食文化の根底が心配になるは私だけでしょうか?
2012年
9月
03日
月
私、どうやら雨男のようです。
これだけ何日も降らなかった雨が、稲刈り準備万全の日に、しかも稲刈りをして見たいと言う方々がわざわざ東京から来てくれた日に限って雨!!!
正に悪夢です・・・
すでに新米はあるので、東京から来た下さった方々には新米のおにぎりを振る舞いさせていただきました。
今年の米袋はチーバ君が真ん中にどかん!と書かれていて、かなりインパクトあります。
これは森田県知事効果なのでしょうか? こう言うイメージアップはとても大切だと思います。
ところで、やっぱり新米はうまい!!!
この「いすみ米」の新米は本当にどこにも負けないお米でないか?と思ってしまいます。
毎日おにぎりをにぎっているとハッキリ違いがわかりますが、新米はまるで赤ちゃんの肌をプニプニと触っているような独特の弾力があり、モチモチ・ツヤツヤ感が手に伝わって来て、いつまでもにぎっていたくなる程です。
このおにぎりならいくらでも食べられるかもしれません。
正に今、このタイミングで是非当店のおにぎり食べて見て下さい。
ほんとーにおいしいよ~~!!
2012年
9月
01日
土
雨が全く降りませんネ~。
ラジオのニュースを聞いていると、神奈川方面は昨日あたりも降っているようです。今日も千葉市内はちょっと降りました。
しかし、いすみは降りません。ここ数週間、ほとんど降っていないのではないでしょうか?
昨年の稲刈り時期に、いすみは雨が降らない極端な体験をしました。
千葉市のお店から自宅に戻る時、お店の回りは結構な雨が降っていました。
車を進めるに従って、雨はどんどん激しさを増して行きます。途中、長南あたりはどしゃぶりで、稲刈りをしている田んぼが「水田」に変わっていたほどです。
ちょうど長南と大多喜の境の気持ちばかりの峠に入ったとき、急に雨が小雨に変わりました。
峠を越えて大多喜からいすみに入ろうとした時には雨はすっかりやんでおり、道路にも雨が降った形跡がありません。
稲刈りも普通に行われていたようでした。
今年も茂原は記録的な大雨、いすみは全く降っていない、と言う経験をしています。
稲刈りにとってはこの晴天続きは非常にありがたく、ぬかるみもなくコンバインもスイスイ動けて乾燥も速いのでとっても助かります。
しかし、その他の農作物にとって見ると結構深刻で、ウチで販売しているブルーベリー農家は水道代が販売金額に見合わない、と泣きが入っています。水をやらなくても木は問題ないのですが、実が干しぶどうのようになってしまうのです。
植物と言うのは不思議な物で、その場に種から育った物はどれだけ乾燥しようが生きていますが、移植した物は水をやらないと枯れやすいです。
木にしても移植して3年経たないと、このような過酷な天気では枯れる可能性が高くなります。
しかし、植物は自分で水を呼び込む力があり、風の無い朝は植物の生えている場所には薄っすらモヤがかかり、葉っぱには露が付きます。
この自分で呼び込んだわずかな水で一生懸命生きているのでしょう。
我が家の畑は最初から水をやる事はしないので、多少出来は悪くても自力で生きています。
但し、出来は良くありませんが、我が家で食べる分には問題なしです。
そう言えば、昨日も天気は良かったので、ブルームーンは良く見えましたネ。
条件反射的にカメラを向けました。
何とか撮ることができたので、その1枚でもどうぞ。
明日は私もコンバインに乗る予定ですが、今までのように雨は避けてくれるでしょうか?
2012年
8月
29日
水
今週土曜日の9/1は当店の開店1周年となります。
この1年は毎日が手探り状態で、正直毎日が不安な1年でした。
実は1年経とうとする今が最も不安を感じております。
2年目以降、今まで以上のお客様にお買上げいただけるのか?本当に不安です。
私はサラリーマン時代を通して根っからの営業マンであったため、翌年のノルマは基本的に高く設定して自分も会社も成長させなければならないことは実に付いています。
それを確実にクリアして行く一番手っ取り早い方法は、自分の足で稼ぐ新規獲得です。
しかし、こういう商売はそればかりではなく、固定客をいかに増やし、その方々に長年愛されて行くか?と言うのは非常に重要な要素になって来ると思います。
私は元々狩猟民族故に、この商売を末永く続けて、しかも成長させて行くには、いかに農耕民族の血を入れて行くか?が、米作りを通じても重要だと考えております。
私が唯一農耕民族的な考え方、それは過去に部下にもいい続けた「やるなら3年はやれ」です。
3年でいわゆるPlan・Do・Seeを3回Actionし、初めてその評価が正しくできると思っております。1回の成功も1回の失敗も、本当にそれが成功だったのか?失敗だったのか?3回やるとその本質が解って来ると言う事です。
従って、この1周年も私にとっては普段の通過点でしかないと思っております。
よって今回特にイベントごとも全く考えておりません。
そうは言っても何も無いのもさみしいので、9/1(土)だけ、130円以上のおにぎり20円引き、それ以下のおにぎり10円引きにさせていただきます。
ちなみに、この日には新米を販売できる予定です。
2012年
8月
28日
火
昨日、いすみ鉄道の鳥塚社長から、ついに大本営発表がありました。
いすみ鉄道にキハ28がやって参ります。
今朝の読売新聞京葉版にも載っていました。
たぶん私と同じような年代(ちなみにいすみ鉄道の鳥塚社長も2年ほど上なので同年代に等しい)の方には、今回いすみ鉄道で塗装される「急行塗装」はかなり懐かしさを感じるのではないでしょうか?
私が鉄道に夢中になっていた中学生の頃は大阪に住んでいたため、この時代ですら近くでは山陰本線まで行かなければ見れない存在だったと思います。
この頃何かの記事を見て、四国に行けばヘッドマークを付けたこの急行がいくらでも見れると知って、周遊券を使って通った物です。
考えて見ればその頃の30年以上前からこの塗装を見た記憶がありません。(JRになって塗装が変わり、車両自体はどこかで目にしていたんだと思います)
この急行塗装、私にとっては何度も通った四国の一人旅を思い出し、その頃お世話になったユースホステルを思い出し、その頃知り合った当時大学生のおにいさん達(勿論今はオヤジ達です)を思い出しで、さまざまな思い出と懐かしさが一杯です。
それが我が家から見る事ができると言うのは、今となってはとても贅沢ですネ。
2012年
8月
27日
月
我が家の西側には、ここへ住んで早々、日よけを兼ねたブドウ棚が作ってあります。
ところが、ブドウを植えた当時は北風がもろに当たり、尚且つ土地をかさ上げした土が岩石交じりの山砂だったため、ブドウの苗が全く育ちません。
更に棚も、もらった廃材で作ったため、何年か後の台風で倒れてしまいました。
しかし、暑さ対策にやはり何かしら棚は欲しいし、食べられるほどの実はならないにしても、かろうじて生きているブドウの木を切るのも忍びなかったので、中古の足場パイプをもらって作り直しました。
ブドウは日陰を作る程の成長がその後もないので、夏はアサガオやヘチマ・ゴーヤなどを植えてあります。
どうせ植えるなら遊び心も、と思い、何年か前から「ひょうたん」も植えています。
今年は千成と言う小さいのがたくさんできる品種を植えましたが、順調に出来ております。
このひょうたん、そば屋さんにあるような七味入れのようにするのは実に手がかかるのです。
収穫したひょうたんは、上の方を切り、穴を開けるのですが、これがまた固い!
私はグラインダーで切り、ドリルで穴を開けているほどです。
これを今度は中の種を取り出すために腐らせるのですが、1ヶ月弱水に漬けておきます。
泥の中に入れておくのが良いと言いますが、この時期田んぼも水を入れないので、いらない容器に水を張り漬けておくしかないのです。
この腐って来た水がまた臭い!
たまに水を替えないと、カビまではえて来ます。
やっと中が腐り、種を取り出す訳ですが、決してでかい穴を開けている訳ではないので、この種を取り出すのがまた一苦労!
どうするかと言うと、ホースの水を指先で絞り、高圧にしてその圧力を穴から中に入れて種を出す訳です。
穴の大きさから言って1個づつしか出てこないので、1つのひょうたんに50も60も入っている種を全部出すには結構な時間が取られます。
未熟な実はここで割れる物もあります。
この時点ではまだ黄緑が薄くなったような色で、そば屋さんで見るような茶色ではありません。
これを穴に棒を突っ込み、逆さにして天日で数週間干します。
これで最終的に宝飾を施す一歩前、もう傷む事のない固いひょうたんが出来上がるのです。
本来、ここからさらに柿渋に漬けたりして更に固く、更に渋い色にして行くのですが、私も今までそこまでした事はありません。
いづれここまでの「素材」状態で店に出しますので、お好きな方がいらっしゃれば是非お買上げ下さい。
2012年
8月
24日
金
今日、とてもうれしい出来事がありました。
このお店をやっていてうれしい事と言えばやはり、本当においしいからまた来た、とか、お米ウチのに替えるヨ、とか、友達にも紹介しておくよ、とかのお言葉をいただくと、あぁこの店始めて良かったナ~、と思います。
本日はこの店を始めて、過去サイコーのお言葉をいただきました。
それは1歳半くらいの幼児を連れた若いおかーさん。
いつもお米とおにぎりを買ってくれます。
その1歳半くらいの子が、当店のちりめんじゃこと鮭のおにぎりを食べた事がきっかけで、魚を食べるようになって感謝してます! と言われました。
心の底から込み上げるうれしさでした!!
美食家の皆様からお褒めの言葉をいただくのも非常にうれしいですが、本能的においしいか、まずいか判断する幼児が、当店のおにぎりをきっかけにおいしいと思ってくれたと言うのは、うれしさ倍増です。
子供って本当に正直ですからネ。
当店のお米で元気一杯成長してくださる事をお祈り申し上げます。
そうそう、当店のおにぎりのチェックマンは、ウチの子供達です。
2012年
8月
22日
水
いすみはすでに稲穂が頭を垂れ、だいぶ黄金に色付いて来ました。
こんな光景になって来ると、多少暑くても車の窓は全開で走りたくなります。
この時期、田んぼのある所では、稲の非常に良い香りが周辺を覆ってくれ、日々のお店の帰り道でさえ、あぁ帰って来たな~! と言う感情が湧きます。
まもなく稲刈りです。
この香り、稲刈りが終わるまでですので、是非体験して見てはいかがでしょうか?
2012年
8月
20日
月
今のようにエアコンどっぷりの生活になったのはいつ頃からでしょうか?
考えてみれば私はほんの数年前まで自宅にエアコンがありませんでした。
元々エアコンぎらいな所があり、東京に住んでいた時代も小さなウインドエアコンがあれば十分でした。
増してやいすみは昼間こそギラギラ太陽で気温も上がりますが、里山と田んぼに囲まれた環境は、少しでも風があれば木陰や車庫の下に入るととても心地よく、エアコンは今でも不要だと思っています。
いすみでどうしてもエアコンが欲しくなる時期は、正にこれからの稲刈り時期。
この時期だけは、稲刈り・乾燥・脱穀する際のヌカホコリが結構舞うので、窓を開け放つのにちょっと抵抗があります。
それで1年に2週間も使わないエアコンを設置しましたが、夏休みの間は子供達が使うようになりだし、知らず知らずの間に使う頻度が増えています。
稲刈りが始まらない間は、窓を開ければ夜はかなり涼しさを感じられます。
昼間のこんな光景も涼しく感じませんか?
2012年
8月
17日
金
我が家のお盆休みは結局これと言った遠出や宿泊をすることなく終わってしまいました。
何をしていたか?と言うと、午前中はすっかりサボッていた畑の草取りと、生垣・植木の剪定とその処分にほとんどの時間が使われました。
昼前から午後は、さすがに暑くて身の危険を感じるので、海に行ったり、たまにはいすみ鉄道の写真を撮りに行ったり、ショッピングセンターで涼んだり、と普段と何も変わらない光景です。
唯一、地元で納涼祭りがある日は、我が家で一番涼しい車庫の下で、我が家から見る事のできるいすみのささやかな打ち上げ花火を待つ間に、バーベキューをしながらのんびり飲んだのがイベントらしいイベントだったでしょうか?(年に何回かはやるので、これも普段通りかな?)
まぁ、都会の人達からして見れば、こんな我が家の普段をわざわざ渋滞に巻き込まれながら遠くまで行かなければならないのでしょうけど・・・
2012年
8月
15日
水
今日は我が地域においては、例年田んぼにとって最後の作業日となります。
それは、農業用水堰から送り出す最後の水。
つまり、田んぼに入れる最後の水を流す日です。
今日を最後に、来年堰のバルブを開くまで、上水路には基本的には水が流れません。
さすがにこの数日は、暑いさなかであっても田んぼを見回る農家が多くなり、水路に少しでも空きが出るとすぐに自分の田んぼに水を引っ張ります。
誰がどの田んぼに水を入れているかは、地域中心にある黒板を見ればわかるのですが、農家ではない私にとって見れば、良くじょうずに順番に水を引いていくよナ~、と感心してしまいます。
写真の稲を見ていただければわかる通り、すでに半分は黄金に色付いて来ています。
来週末には稲刈り開始となりますか?
2012年
8月
10日
金
高校野球を聞いていると、同じ夏の風物詩であるセミを思い浮かべるのでセミの話題をひとつ。
私は高校を卒業するまでは圧倒的に箱根の関より西に住んでいた期間が長いのです。
子供の頃にセミを捕まえると言うと、真っ先にターゲットになるのはクマゼミ。
このクマゼミ、箱根の関より西にしか住んでいません。
セミの中ではかなりデカく、羽も透明で、見た目も良いため、見た目の悪いアブラゼミは見向きもしない、と言う訳です。
クマゼミは盛夏の午前中しか鳴きません。またこの鳴き声がえらくデカい音でシャンシャン鳴くので、近くで鳴かれるとかなりの騒音です。
夏のわずかな期間に、早い時期はニイニイゼミ、正に盛夏と言われる頃にクマゼミとアブラゼミ、甲子園の高校野球が終わる頃ミンミンゼミやツクツクホウシとタッチ交代するセミカレンダーが頭の中にインプットされています。
関東はこのクマゼミがいないため、アブラゼミだけの単調な鳴き声なので、甲子園が始まるとクマゼミの声がなつかしく感じます。
2012年
8月
08日
水
甲子園で夏の高校野球が始まると本当に盛夏と言う感じがします。
私は高校生時代、甲子園に比較的近い学校に通っていた事もあり、夏休み中の部活やバイトが終わるとよく甲子園に行きました。
高校野球の時は外野は無料開放されるので、出入り自由な事と、一番上の席に座るとハマ風が心地いい事、それと、転校生だった私にとってはなつかしい県のなつかしい言葉が聞けたりする事で、とにかく高校野球は好きです。
テレビで見ていても、応援合戦や歓喜の声なども高校野球ならではの物もありとても良いですが、やはり現地で聞く声援には関係の無い県までも応援してしまう魅力があります。
この時期はついついラジオもBayFMと高校野球中継の2本立てです。
たまには現地で「かちわり」チューチューしながら見たいネ~。
2012年
8月
06日
月
8/4のスポーツ大会であるキックベースの郡大会では、速報の通り、1勝はしましたが2回戦で惜しくも破れてしまいました。
目標の1勝はしたとは言え、今年のチームは十分郡大会でも優勝を狙えるチームだったので、やはり欲が出ます。
しかし敵は、強いと思っていた他の郡市ではなく、前回戦ったいすみ市の中にいました。
たぶん、今度我がチームと対戦する事になったら負けたくない!と思ったチームがこの2週間の間にかなり練習を積んだと思います。
当方、連合チーム故の宿命で全員の予定が合わず、結局前日に少し練習できただけです。
郡大会向けの練習ができなかった事がすべての敗因でしょう。
この1ヶ月以上も関わって来ただけに、すっかり気が抜けました。
考えてみれば、たまの休みの日もほとんど子ども会関係の事と店の準備事しかやっていなかったため、夏なのに子供を海にもプールにも連れてっていませんでした。
久しぶりに気の抜けた何もする気が起きない程の良い天気だったため、子供を勝浦・興津の海に連れて行きました。
たまにはいつもと違う景色の中で海に漂うのもいいものです。
ちなみに、我が家が海に向う時は、昼ごはんをゆっくり家で食べてから出かけます。
そうすれば、渋滞も駐車場待ちもなく、空いて来た海岸でゆっくり遊べるからです。
勝浦の興津・守谷の海岸は波も穏やかで水もきれいでいいですヨ~!
2012年
8月
01日
水
ちょいと我が家の自慢話しを。
いすみに住むには車は必須で、私の住む地域は夏は炎天下、冬は霜でガチガチと言う寒暖の差が非常に激しい所です。(だから米や農作物がうまい!)
で、これは車庫がないと車にも人も厳しいナ~と思い、写真のような車が2台入る車庫を作る事にしました。
実はこれが自慢の車庫で、なんと!すべて手作りです!!
柱と梁はすべてご近所の杉林から間伐させてもらい、1本1本皮を剥いてオイルステインで仕上げてあります。
これを柱9本と梁18本で間口・奥行きともに6mのほぼ正方形の骨組みを組上げました。
屋根にも、コンパネ・ルーフィング・ガルバリウムトタンの順に張り、雨漏りも一切無し。
休日を使って半年ほどかけて作ったのですが、いよいよ屋根を張る段階になると、次から次へと近所の人達が集まって来て、北の風当たりが強い場所だったため、皆口々に「いつか飛んで行くな!」と、かなりバカにされました。
もうすでに5年以上経過しますが、台風にもビクともしませんヨ。
この車庫、奥行きもあるため、車の後ろには各種工具置き場から農作業用具置き場、精米所まで作ってあります。
雨の日や夜でもここで快適に作業できますし、夏は風通しが良く、昼間の避暑やバーベキューには最高の空間となります。
今考えると、良くこれだけの物、作ったよナ~。
2012年
7月
31日
火
いすみでは最近休耕田を利用したブルーベリー作りが大変盛んです。
聞く所によると、東京大田市場ではブルーベリーの4割はいすみ物だとか?(定かではありません)
いすみの商工会でも、ブルーベリー黒糖やゼリー・のど飴、果てはカレーまで出していて、ずいぶん力を入れているようです。(当店でも取扱っていますヨ)
ブルーベリーと言えばやっぱり旬の時期に生食が一番!正に今の時期なのです。
昨日のブログでキャンプの話しをしましたが、このキャンプ場、現在はブルーベリーにも非常に力を入れているのです。
出荷だけではなく、ブルーベリーの摘み取りも行っています。
そうそう、昨日のブログでキャンプ場の宣伝をしていなかったので、ここで新ためて!
荒木根ダムのふもとにある「宮原オートキャンプ場」です。
ここはファミリーしか受け付けない、非常にこじんまりとしたキャンプ場です。
春はタケノコ狩、初夏はホタル、夏は言うまでも無くさまざまな遊びを楽しめます。
いすみ鉄道も近く、大原・御宿・大多喜の観光拠点としても使えます。
ここだけの話しですが、オーナーは竹鉄砲作りの名人ですヨ。
ブルーベリーの話しに戻りますが、このキャンプ場で行っているのは食べ放題ではなく、摘み取りですので、料金も安いですヨ(たしか300円くらいだったはず)
ちなみに、当店でもこのブルーベリー、生食用の大きさと形が揃った物、ジャムなどの加工用(十分生食でもいけますが)、手作りジャムを扱わせていただいております。
自宅の庭で作った物とは、大きさも味も全然違いますので、正に旬の今、是非食べて見て下さい。
2012年
7月
30日
月
この土日は子ども会の最大の行事であるキャンプがありました。
28日・土曜日の臨時休業をいただきまして、ご迷惑をお掛けしました。
子供も少なくなり、地域活動もどんどん軽薄になっていく中、子ども会年間行事の中で唯一の宿泊行事で、子供も親も一体感が生まれる非常に重要な行事だと思っております。
近隣地区では宿泊しないでバーベキューだけ慌しく行う地区がほとんどになっていますが、私自身が学生時代に林間学校のキャンプ指導員をやっていた事もあり、我が子ども会は小学校の校長先生が引退後にやっているキャンプ場を使い、結構本格的にやっています。
キャンプ中にやりたい内容は子供達に事前に決めさせ、それを大人と子供で準備してみんなで楽しみますが、今回のイベントのひとつ、流しそうめんはやはり大人気でした。
当然そうめんを流す樋は竹で手作りです。
今度、出張流しそうめんでもやりますか?
キャンプは楽しめるだけでなく、子供も大人もさまざまなアイデアや応用力が生まれるので、この行事だけはやめられない、いや、やめてはいけない行事だと思っております。
一部いすみ市からお借りしたキャンプ道具を返しに行く時に、キャンプとは全く関係ないですが、AKB48の岩佐美咲がいすみ鉄道の国吉駅に来ると言うので、やじうま根性丸出しに見て来ました。
無人駅と言うソロデビュー曲の発売イベントで、たぶんいすみ鉄道始まって以来の人が来たのではないでしょうか?
ちなみに、さすがはAKBメンバー、スタッフ厳戒態勢の中、撮影すら禁止との事で本人の写真は撮れませんでしたヨ。
2012年
7月
26日
木
いよいよ稲にも穂が出始めました。
今年は田植えが遅れた割りには出穂が早く、すでに花が終わっている田んぼも多いですネ。
この稲の花、ほんとうに数日しか見られず、この開花時前後の天気はその後の稲の出来に大きく左右される重要な時期です。
その貴重な花の写真です。(ピントを合わせるのが難しく、花がハッキリしないかな?)
この時期はやはり太陽が必要で、今年のように梅雨が終わっていれば最高ですネ。
よほどの事が無い限り、今年のお米の出来は良さそうな予感。
後はこのサンサンの太陽ですぐに少なくなってしまう水の管理をしっかり行い、太陽の高い時間を避けて草刈を行い、台風が直撃しない事を祈り、8月末の稲刈りを待つばかりです。
2012年
7月
25日
水
日本人なら漬物はみんな好きではないでしょうか?
スーパーに行っても、たくあんに始まり、白菜の浅漬けや野沢菜漬け、つぼ漬け、キムチなどなど、あらゆる漬物が売っています。
しかし、やはり漬物の王者はズバリ「ぬか漬け」。
これほどおいしく、栄養価の高い漬物はほかにはありません。
参考までにぬか漬けは、ぬかの効能によりビタミンB1が豊富で、他にもビタミンB2・カロチン・カルシウム・鉄・リン・繊維質などなど、栄養の宝庫なのです。
糖尿予防やコレステロール減少、老化や動脈硬化予防など、効能も非常に多いのです。
この時期、きゅうりやなすなどの夏野菜は一斉に出来てしまい、どうしても食べきれません。
これをぬか漬けにするだけで調理や生では食べきれない野菜も、ご飯のお供にも、晩酌つまみにも合う万能選手においしく変身してくれるのです。
私一人できゅうりの2~3本、簡単に食べられてしまいますし、子供達も大好きなので毎日漬けても無くなってしまうほどです。
こんなおいしい物は皆様にも味わってもらいたいので、お店でも少しだけおっそ分けしています。
故に、ぬか床も私といっしょに毎日自宅とお店を往復しています。
早いもの勝ちですヨ。
ちなみに、お店ではナスのぬか漬けが入った方は皆さん買いませんが、ぬか漬けにするとナスもニンジンも本当においしく食べられるのですヨ!
2012年
7月
23日
月
これからお米の出来が左右される最も大切な時期に入ります。(近々別記事にします)
その直前に行われるのが航空防除となります。
航空防除は、稲の出穂時に虫や病気にやられないように薬剤をヘリコプターで散布する訳ですが、以前は薬剤が強く他の生態系に影響を与えたり、近隣住居に影響を与えたりと、米農家以外からは厄介者の感がありました。
しかし、現在は人が乗るでかいヘリを使うのではなく、ラジコンヘリで田んぼだけにピンスポットに散布できるし、薬剤も殺虫能力はあまりなく、殺菌剤が主体となっているため、生態系にも近隣住民にも影響はほとんどなくなりました。
その証拠にホタルの生息域は少しづつ広がって来ているし、子供の頃には田んぼで簡単に捕まえられたけど、一時全く見かけなくなった水カマキリやコオイムシを時々見かけるようになりました。
薬剤になるべく頼らないためには、マメな草刈が一番で、農家にはこの時期一番辛い時期でもありますネ。
あのラジコンヘリ、1機欲しいな~。
0がひとつ多い高級車並みの価格だそうです。
2012年
7月
22日
日
すでにブログでもお伝えした通り、昨日7/21はいすみ市スポーツ大会がありました。
いすみ市全17チームの小学生が参加するキックベース大会です。
昨年は5年生を主体とするチームながらみごと準優勝して、今年は他チームからのチェックも厳しい中、最初から目指すは優勝と言うチームの監督を仰せつかってしまい、かなりのプレッシャーです。
今回、運も味方し、1回戦不戦勝で次の試合も順当に勝ち進み、準決勝まで進みました。
ここで思わぬ落とし穴が発生。
先日練習試合をしたチームと対戦する事になり、練習試合の時は楽勝だったチームがその後、かなりの強化練習をして来たらしく、見違えるチームになっており、子供達の間に動揺が広がってしまい初回から4点差を付けられてしまい、完全に意気消沈。
これは準決勝敗退かな?と一度はあきらめましたが、最終回の攻撃にもう負けたも同様だから好きなようにやれ!と開き直らせたら、いつもの力を発揮してくれ、みごと逆転。
もう、決勝戦もいつも通りの力で戦い、みんなの力で優勝を勝ち取ってくれました。
決勝まで戦い、子供達よりもこちらがクタクタになってしまいましたが、久しぶりに晴れやかな気持ちで感動させてもらいました。
これで今度は夷隅郡大会に出場する事が決定し、大変申し訳ございませんが、8/4(土)も臨時休業となってしまいます。
2012年
7月
20日
金
本日発売の月刊ぐるっと千葉8月号の「ちばで発見!美味しい専門店」特集42ページに当店も掲載されました!!
本当にありがたい雑誌です。
8月号には、やど探訪で岬のペンションガジュマルや、ぐる探でいすみ鉄道も紹介されています。
千葉在住の方、千葉に遊びに来る方、とにかく千葉に縁のある方は、最高の情報誌なので、皆様も定期購読しましょう!
しかしこのタイミングで明日の21日土曜日を臨時休業しなければならないなんて・・・非常に残念。
ぐる千葉に載せてもらった祝いとして、8/10までこのブログを見た!と言ってくれれば、おにぎり1個に付き10円割引しちゃいますネ。
2012年
7月
20日
金
千葉県は伊勢海老の漁獲量日本一って知ってますか?
伊勢ではないんですヨ!
その千葉県の伊勢海老の中でも、いすみは非常に漁獲量の多い地域です。
しかし、地元の人間と言えども、価格が価格だけに我々庶民の口には中々入らないのです。
この伊勢海老関連商品で何かいい物ないかな~?と、以前より探していましたが、いつだったか商工祭りのようなイベントで口にした伊勢海老のせんべい、食べた瞬間「これはウマイ!」と思ったのでした。
残念な事に、行った時間が遅かったせいか、それを扱っていたお店(屋台)には留守の人しかおらず、取扱いをしたいとの伝言も伝わらなかったようです。
おにぎり以外に並べてある商品も少し入れ替えをしたいな~?と思ってそれを思い出し、連絡を取ると、すぐに店まで来てくれました。
で、すぐに置く事になり、早速取扱い開始です。
このせんべい、伊勢海老を丸ごとすり潰して粉になった物を練りこんであるため、口に入れた瞬間から伊瀬海老の香りが広がり、本当においしいせんべいです。
最近うまい物に益々目がなくなって来た私が言うので間違いありませんので、是非当店で試して見て下さい。しばらく試食も置きますので。
2012年
7月
18日
水
昨日予報より早く梅雨が明けました。
すでに連日暑い日が続き、段々食欲も無くなって来ます。
そんな時の食べ物として、そうめんよりもおにぎりをお勧めします。
皆さんご存知でしょうか?
なんと、そうめん一人前(2束)と、おにぎり2個(鮭などの具入り)はほとんど同じカロリーなのです。
つまり、暑い中でも手軽でありながらシッカリ食べられ、おかずいらずで、腹持ちも良く、しかも低カロリーなおにぎりはまさに万能選手。
しかも塩分補給までできて熱中症対策までできてしまいますヨ!
暑い夏こそおにぎりはお勧めです。
2012年
7月
17日
火
昨年まで勤めていた会社に1年ぶりに伺いました。
決算報告&全社会議があり、翌日は日帰り視察旅行に行くとの事で、その視察旅行の朝食用おにぎりを持って来ないか?と打診されました。
数が非常に多いし、何しろ遠方なので普通であれば受けませんが、今までの恩返しと現状報告、そして何より私のおにぎりを食べてもらう良い機会だと思い引き受ける事にしました。
15日の日曜日早朝に出発との事で、前日の夜お届けで、それなら懇親会にも途中参加でもいいからゲスト出席すれば?と大変ありがたい言葉をいただき、お言葉に甘え出席させていただきました。
しばらく組織を離れて一人で仕事をしていたので、やはり組織は活気があっていいな~、と思うと共に、懇親会に私をゲスト参加させる懐の広さのある、今更ながらに非常良い会社に感謝です。
N社長、および社員の皆様、本当にありがとうございました。
久しぶりに仲間と飲んで、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
勿論、その夜は泊まって、翌早朝見送りをしてから帰りましたヨ。
2012年
7月
12日
木
久々にうまいラーメンを発見しました。
それは6月に行われた「まるグル」のグルメコンテストに出展していた「千葉らぁ麺」です。
実は当日食べた10品弱の中で一番うまい!と思っただけではなく、何か感じる物があり気になっていました。
先日BayFMでまるグルのコンテストで優勝した事を知り、これは店に訪問して再度きちんと味わなければ、と思っていたのが昨日実現できました。
アリオ蘇我のフードコートにありながら、名前の通り千葉の食材にこだわっている点や、店長も若いのに元気一杯ラーメン作りにこだわっていて、店もかなりしっかりしています。
私はすでに年齢的にもこってり系ラーメンがムリで、もともとあっさり醤油系ラーメンが好きな事もあり、富津竹岡の梅乃家さんのラーメンが一番好きで、お店でも勝浦タンタンメンのカップ麺と共に竹岡式ラーメンのカップ麺も販売させてもらっています。
千葉らぁ麺も県内産の宮醤油・ヤマサ醤油を使用して、飲み干せるおいしいスープを作り上げています。
麺も勿論おいしいですが、たまねぎも梅乃家さん風で、ながいきねぎと共にアクセントを加えています。
店名の小さい「ぁ」も何か好感持てますよネ!
これから益々ブレイクの予感です。
ウチのおにぎりも出してもらえないかな?
2012年
7月
10日
火
当店ではいすみ・大多喜を中心に夷隅郡市の観光案内も行っていますが(非常に簡単にですが)、大多喜で有名な津知家のもなかを頼まれる事があります。
津知家のもなかは観光シーズンになると予約しなければ買えない事もあり、正直あまり承りたくないのが本音です。
そこで、当店でもいくつかの商品を取扱っているいすみ鉄道の手作りもなかを扱う事にしました。
しかしこれも生物で日持ちがしない欠点があるので、月曜日から土曜日まで予約を受け付けて、翌週月曜日にお渡しするスタイルとさせていただきました。
いすみ200型とキハ52の箱にひとつづつ入った、非常においしいと評判の手作りもなかです。
3個入り500円、10個入り1,500円で取扱っておりますので、是非どうぞ!
尚、カステラ1,000円も同じく取扱ってますヨ!
2012年
7月
09日
月
今年の夏はとても忙しいです。
このお店を始めて迎える初めての夏ですが、今年に限って娘の子ども会の会長を仰せつかっております。
これだけであれば少子化でいつ誰が何の役をやってもおかしくない地域なので、それほど忙しさもないのですが、これまた今年に限っていすみ市スポーツ大会の監督まで仰せつかってしまいました。
スポーツ大会も昔はソフトボールだったのですが、少子の影響と道具をほとんど必要としないキックベースに変わって10年近くになりますか?
三角ベースの7人チームなのですが、単位子ども会ではこの7人チームすら組めない現在、3年程前から私の居住地域では小学校で合同チームを組むようになりました。
これで4・5・6年生中心の2チームを出します。
すでに6月より講習会だぁ、練習だぁ、監督者会議だぁ、とにかく毎週日曜日はやる事があり、これに準備やら、単位子ども会同士の調整やら、連絡やらをしていると、日曜日の半分はこれで潰されます。
7月から8月の頭にかけては、これにキャンプや秋の行事の講習会なども加わり、自分の家の事はすべて後回し。
昨日は、米農家から久しぶりに晴れたから時間空いてたら草刈手伝ってくれ、と言われましたが、これも「ムリ!」と断ったほど。じゃ、夜の一杯くらいなら付き合えるだろ?と言われ、これだけはOKを出したのですが、結局昨日1日すべての予定が終わったのが夜の7時を回っていて、一杯すら付き合えずじまい。
千葉都市モノレールの新型車両「アーバンフライヤー」もデビューしたのに、イベント参加どころか見に行く事すらできません。
本来この時期、休みの日には木の剪定と草刈、畑の手入れをしないといけない時期ですが、サラリーマン時代の週休2日が日曜日だけの休みになり、その日曜日が潰されるどころか、店を閉めなければならない日まで出てしまうほど忙しい夏となっています。
お客様にはご迷惑をお掛けする日も出てしまいますが、何卒ご理解の程、お願い申し上げます。
2012年
7月
04日
水
カブの葉のおにぎりの材料であるカブが無くなりそうになってから、慌ててカブの種を撒き、気候が良いためすぐに芽を出しました。
カブはたいてい春か秋に作るので、今の時期に作るのは初めてだったのですが、この気候であればアッと言う間に出来上がるな~?とタカをくくっていました。
ところが、雑草と虫達の勢いには、弱いカブの芽などアッと言う間に負けてしまい、ほぼ壊滅状態。
根菜は苗を作ると言う事をしませんが、試しにやってみたけど、これも数日見ないと虫達に食い荒らされている始末。
路地栽培の限界を感じ、カブはしばらくあきらめる事にしました。
やっぱり葉物がもう一品欲しいな、と思っていたので、代わりになる物はないかな?とあれこれ探していたのですが、これ!と言う物がなく、一番無難そうな野沢菜にスポットを当てて見ました。
私的に野沢菜は冬の物のイメージが強いので、この暑い中、どうかな?と思いましたが、わさび風味を探して夏でも受け入れられそうなおにぎりを目指しました。
見た目はなかなか涼しげで良く、わさびはほんの気持ち風味がするかな?程度ながら、爽やかさを加えた、ほぼイメージ通りの一品ができました。
2012年
7月
02日
月
本日より、いよいよチーパスが使えます。
チーパスとは、千葉県で行っている子育て支援策のひとつで、中学生以下の子育て家庭に無料で配られるパスを支援賛同した店舗に提示すると割引やサービスが受けられる、と言う物です。
我が家も子育て家庭なので、チーパスを受け取ると同時に、お店でも割引サービスを行い、お米パワーで将来を担うたくましい子を育ててもらいたい、と思っております。
正直、森田県知事は全く興味がなかったのですが、アクアライン800円とこのチーパスは非常に良い政策だと思います。
観光大国を作って人を呼び込みお金を落としてもらう事は非常に大切ですが、いすみの住んで心の底から感じるのが少子高齢によって何もかもが衰退して行く不安です。
小学校の全校生徒が80人を割っただとか、子供は大学や就職で東京に行ったら二度と戻ってこないとか、あと数年でそことあそこの農家は田んぼできなくなるとか、そんな話しばかり聞いています。
子供を作って、育てて、その地の将来を担ってもらう、と言うのは、今の社会保障不安・経済不安を少しでも好転させるには絶対に必要な事なはずなのに、国を動かす人達はもう目の前に迫っている安定を優先させるのか、どうにも対策できていない。
だから、こう言う多くのお金をかけなくても出来る支援策を実施する、と言う政策はとても良いと思います。
ついでの話しですが、いすみ市は子供の医療費は全額無料と言うすばらしい政策も行っています。
この際、自然環境豊かないすみで、ゆとりある子育てして見ませんか?
あ!、お店でもいすみ米のおいしいおにぎり割引をしているので、こちらも利用して下さいネ!
2012年
7月
02日
月
先週土曜日の話しになりますが、店を閉めた後、大急ぎで帰っていすみ鉄道のビール列車に参加して来ました。
社長の52歳のお祝いと言う事もあり、ほぼ全員がいすみ鉄道の応援団・サポーター関係の方々。
とっても楽しいひとときを過ごしました。
私が楽しみにしていたのが、今回のみ特別提供される「江戸勘」さんのお寿司。
以前より気にはなっていたのですが、さすがに回らないお寿司屋さんに一見さんで入る勇気はなく、行けずじまいになっていました。
都会の電車とは違い、情緒ある揺れの車内で寿司を50人前程にぎる技にまずは感動。
勿論、その味にも感動で、やはり回るお寿司とはシャリからして全然違う。
こんなに美味しいシャリを食べるのは本当に久しぶりでした。
やっぱり米がうまいのはしあわせを感じますネ。
ついつい夢中で食べてしまい、写真を撮るのも忘れたほど。
ビールも進む進む。
応援団長から2次会のお誘いも受けたのですが、普段から9時には寝てしまう体に、この日はめったに飲まないビールが3リットルくらい入ってしまい、まぶたが持ち上がりそうもなかったので、失礼させていただきました。
2012年
6月
29日
金
我が家の隣には本格的なきりたんぽ鍋やしょっつる鍋を出す秋田料理屋がありました。
ここのご夫婦も東京からの移住組で、移住者の我が家を家族ぐるみでかわいがってもらいました。
もちろん、しょっちゅう我が家の居間のように利用もさせてもらっていました。
マスターが老齢により体の言う事がきかない、と店を閉めてもう3年も経つでしょうか?
このご夫婦は、店を売却して東京に戻る事が希望でした。
そして先日やっとの思いで売却先が決まった、とほぼ同時に、ママさんが末期ガンのために先日亡くなってしまいました。
そして明日は完全にお店を引き渡す日であり、マスターもママさんの位牌と共にいすみを去る日です。
もう耳も遠く、手もなかなか言う事をきかないマスターですが、昨日はマスターが作ってくれたわずかな料理と、私が買って行ったカツオの刺身でささやかなお別れ晩酌をしました。
マスター、そして天国のママさん、越して来る前から今まで本当にありがとうございました。
マスターを忘れないように、いぶりがっこだけは私のお店で扱い続けて行きます。
2012年
6月
27日
水
先日の日曜日の午後は、ほぼ梅の実の収穫を兼ねて、木の剪定に費やされました。
もうすでに記憶に遠くなっているかもしれませんが、先日の台風で3本の梅の木の1本が隣の敷地に傾きました。
隣は休耕田の畑なので、梅が完全に色付いた時に収穫を兼ねて切ればいいや!と思っていたら、普段はめったに現れない畑の持ち主が早々に、出っ張りを切ってくれ!と言われてしまい、時間の取れる日曜日となったのです。
ちょうど2/3が青梅、1/3が色付き始めだったので、思い切った剪定をしながらすべて収穫する事にしました。
ここに越して来てすぐに植えた1本はすでに10年物の木で、この木が今年は大豊作となり1本で20kgは裕に取れたでしょうか?
この実は3/4は梅干へと変身してもらい、おにぎりの「自家製梅干」の具として活躍してもらいます。残りは私の至福の時間、晩酌用の梅酒となる訳ですが、今年は豊作なので皆様にもおっそ分けで、お店にも青梅を出しますので、よろしければどうぞ!
2012年
6月
25日
月
昨日は区域の行事「大祓」でした。
大祓とは、毎年6月と12月に行われる行事で、日頃から知らず知らずのうちに犯している罪や穢れを祓い清めます。写真の人形に家族全員の体を撫で、息を吹きかけ、人形に罪穢を移し、名前と年齢を書き添えて大祓の儀式でお祓いを受け、家族の無病息災をお祈りする行事です。
6月は夏越し(なごし)の祓いと言い、12月は年越しの祓いと言います。
いすみの地に来てから年間行事として参加するのはごく当たり前で来ておりましたが、今回初めて参加する事ができませんでした。
と言うのも、今年は子ども会の育成会会長を受けているのですが、いすみ市の子ども会行事である7月のキックベース大会の地区監督まで仰せつかってしまったのです。
そして昨日は大祓いと全く同じ時間に、市のキックベース講習会があり、そこでメンバー登録もしなければならないため、そちらを優先せざるを得ない、と言う訳です。
来週より大会まで毎週練習もあり、7月はこれ以外にも子ども会活動が非常に多く、「お前んとこの店大丈夫か?」と言われそうなほど臨時休業もしなければなりません。
大祓いも本人のお祓いはしてもらえませんでしたが、今のうちから7月の臨時休業の罪を人形に移してお祓いしてもらいました。
2012年
6月
22日
金
ついでと言ってはなんですが、駅のモノちゃんショップにも立ち寄り、「おから焼きかりんとう」のイカ味と横手焼きそば味もゲットして来ましたヨ。
こちらも、都賀駅の隣で月1回「福っと市」と言うのを行っているので、ちょっと興味あり。
何かいっしょにできる事があればいいな~。
2012年
6月
19日
火
いすみでメチャ面白そうなイベントが開催されます。
その名も「オトナのリアルけいどろ」。
「けいどろ」って知ってますよネ? 「どろけい」と言う所もあるかな?
警察とドロボウの略の、簡単に言えばチーム対抗鬼ごっこですよネ。
我が年代の小~中学生時の遊びの代表と言えば、「かんけり」かこの「けいどろ」だったと思います。
学校帰りに、校庭や神社、公園で必ずやったし、携帯ゲームも何もない時代に何も必要なく、夕暮れまで遊べたよナ~。
我々の年代が何も無い中で遊んだこれらのゲームは今考えれば、応用力と考える力を鍛える意味でも、現代社会の若者の教育にも使える遊びではないでしょうか?
これぞ何もない「いすみ」らしい、素晴らしい企画だと思います。
この記事を見た時、瞬時に参加したい!と叫んでしまったけど、残念ながら独身者だった。
今やこう言う呼び掛けがなければなかなかできない「けいどろ」、これを見た独身者の方は是非参加すべし!
今度、参加資格なしの「かんけり大会」やってもらえないかな?
2012年
6月
18日
月
皆さんは知ってましたか? 6/18がおにぎりの日、と言う事を。
私はお恥ずかしながら全く知りませんでした。
店で常に流しているBeyFMから耳に入って来て初めて知りました。
調べて見ると、石川県の鹿西町の遺跡から日本最古のおにぎりの化石が出て来たらしいが、この鹿西町がまず読めない。「ろくせいまち」と読むそうです。
その「ろく」と毎月「米食の日」である18日をかけて6/18になったそうだ。
失礼かもしれないが、言葉のゴロよりムリヤリこじつけた日ですネ。
毎月18日の米食の日も知らなかったので、今日は2つも勉強になりました。
話しは梅雨に戻りますが、雨の日はやはりだいぶ客足が鈍るので、6/20から7/13まで「雨の日サービス」を実施する事にしました。
ささやかですが、ご利用下さい。
2012年
6月
16日
土
梅雨入りして1週間近く経ちますが、今日からいよいよ梅雨本番と言う感じの天気です。
田んぼのとってはこれから迎える夏に向けてこの時期の雨は絶対必要で、農業堰に水をたっぷりためてもらわなければなりません。
稲だけではなく、植物すべてに雨は恵みの雨で、一雨ごとに畑の野菜も生長して行きます。
と言う事は、雑草もどんどん伸びる訳で、雨上がりに畑や田んぼの畦を見ると、何日か前に取ったばかりの雑草がもうこんな??、と言う勢いで雑草まみれになります。
どれ程の物かと言うと、畑なぞは、雑草を取り終わった後に振り向くと、また生えている!?と言うのが冗談ではない感じの勢いです。
湿気が長く続いていると稲や野菜も病気にもなりやすく、その心配もしなければなりません。
梅雨の合間の晴れ間は、雑草退治と消毒に追われます。
この時期に心を和らげてくれるのは、やっぱり雨の似合うアジサイですかネ?
我が家のアジサイを見るよりも、いすみ鉄道沿線のアジサイでも見て、心を晴れやかにして下さい。
2012年
6月
14日
木
6/15は千葉県民の日です。
小中学校は基本的に休みですネ。
この日は、県内のさまざまな施設や割引などのサービスが行われます。
そして今年初めて見たのですが、写真のような県民の日専用の冊子まで出ておりました!
我が家も何年か前に仕事を休んで家族で出かけた事がありますが、割引サービスや、入園料が無料になったりと、かなりお得に1日過ごせます。
この冊子、県のHPでも見る事ができるので、明日の作戦を練るにはとても良いと思います。
http://www.pref.chiba.lg.jp/kkbunka/kenminnohi/index.html
いすみでは6/23に「夷隅の魅力と音楽に触れるローカル鉄道の旅」と言う、音楽列車とウォークラリーを組み合わせたイベントも開催されます。(残念ながらすでに募集は終わっています)
せっかく県を挙げてここまでのイベントにしてくれているので、千葉県民の皆様、お休みを取って色々な施設に行って見て、千葉の再発見をしてみるのもいかがでしょう?
あ!、出掛ける前に、当店でおにぎり買って行くのも良いですヨ! 7:30から開いてます!
2012年
6月
12日
火
この所、田んぼの話題が遠ざかっていたので、今時期の田んぼの管理の話しを。
田植えが終わってしばらくは、とにかく水を切らさないよう、特に晴れ続きの時はマメに田んぼを見回って水の管理が重要になります。
稲作農家は皆、水利組合にも加盟しているので、ある程度自由に水を使う事ができますが、当然私は農家ではないので水利組合にも入っていないので、この作業は私にはできません。
何よりこれからの管理は更に過去のデータ(たぶん経験則だと思うが)や植えつけてからの日数・気温など、管理している人間でないとできない事が多いので、草刈以外はヘタに手を出すのを止めております。
今はちょうど、水を切って中干をする時期になっており、すでにほとんどの田んぼで中干が行われています。
中干とは、今まで一生懸命とにかく水を切らさないようにしていたのとは全く逆に、わざわざ水を切ってしまうのです。
稲は水があるとどんどん分けつして茎が増えて行きます。たった1本の苗が何本もの稲になって行くのは、常に水があり、分けつが進んで行くからです。
普通に考えれば増えれば増えるほどお米の収量も増えると考えるでしょう。
しかし、あまり増えすぎると日当たりが悪くなりヒョロヒョロの稲になり、倒れやすくなったり、米粒の数が減ったりするのです。
そのため、一度水を切り、分けつを止めるのです。
効率良く水を切るために、一輪車にエンジンが付いたような機械で溝切りをします。
この機械もこの時しか使わないレア物ですネ。
ひとつ不思議な事に、だいたいこの時期に田んぼのおたまじゃくしは手足が生えます。
自然とは良くできた物で、農事とうまく同調しています。
2012年
6月
11日
月
日曜日は久しぶりに予定らしい予定がなかったので、「まるグル」に行って来ました。
先日も書いた通り、実際にできる東日本大震災の復興支援と言う目的もありますが、実の所、今後のイベント参加への参考にしよう、と言う意図も強くありました。
行っていきなり目に飛込んで来たのが、写真のようにひたすら並ぶキッチンカー。
まだキッチンカーを持つ気持ちは全くありませんが、この機動力は魅力的で、こんな商売方法もありかな?と一応参考にさせてもらい、さまざまなキッチンカーを見て来ました。
それにしても、これほどのB級グルメやキッチンカーが勢ぞろいするイベントも今までないよな?と感じる程、出展数の多さには圧倒され、家族で行っても食べられるのは7~8軒ですか?
残念ながら、おにぎり系のお店がなかったので、今後の参考に大いに役立つ事は少なかったのですが、イベント出展にもディスプレイの準備が大変そうだな~、と言うのが正直な所ですネ。
こればかりは一度やってみなければ分からない、と言う結論。
この日はDJkousakuのDJも目の前で見れて、子供達もそれなりに満足していたので、これはこれで良しとしよう。
2012年
6月
09日
土
習慣とは恐ろしい物で、毎日4時に起きているとたまの休みでもほぼ同じ時間に起きてしまいます。
ましてや今の季節、4時はすでに薄明るく、鳥のさえずりがこの時間から耳に入って来るのです。
特にホトトギスが鳴き始めるこの時期は、夢の中でホトトギスの声を聞きながら現実の世界へ無理やり引き戻される感があります。
都会ではまず聞く事の出来ないこの鳴き声は、とても季節感を感じさせてくれ、誰かが読んだ「目に青葉山ホトトギス初鰹」と言う句が本当にピッタリです。
但し、この鳴き声も山で鳴いている分には、いいね!と感じるのですが、近くで鳴かれるとしまいには騒音に感じてしまうくらい大きな声で鳴くのです。
キャンプに行くと、ホトトギスかカッコーの声に起こされるのを経験した方もいらっしゃるのではないでしょうか?
まぁ、今の季節の早朝は気温も朝日も非常にさわやかに感じられて、休みの日にだけ行く犬の散歩も楽しみなので全く苦にはなりません!
但し、これからの雨の季節はせっかくの休みも気分半減してしまいますが・・・
(雨の日に書いています・・)
2012年
6月
07日
木
昨日はここ何日か話題になっていたイベントがありましたネ。
ひとつは、金星の太陽面通過。
当然、晴れていれば見る気満々でしたが、天気予報と当日の天気を見て早々にあきらめました。
昨日の金環日食はあきらめずに見た結果、みごとに見る事ができたのですが、今回は金環日食見れたからいいや、と思い、午後の天気回復にも全く反応せず、で終わりました。
生きている間には、もう見る事はできないでしょうけど。
それより日食グラス、結局使わなかったナ~、と言う方が残念だったりして。
もうひとつは、AKB48総選挙。
これは最初から全く興味なく、見るつもりもありませんでした。
しかし、風呂から出るとテレビに写っていたので、見るつもりはなかったのですが、晩酌をやりながら当然目に入って来ます。
これを見ていて驚いたのは、順位確定した二十歳そこそこの女の子がきちんとスピーチしている事。
正直、あんな大勢のグループで歌っていても、うまいもヘタも、良いも悪いもわからないよネ~、と思っていましたが、あの総選挙で選ばれる事によって歌う事もでき、そのために切磋琢磨し、その努力があるからすんなりスピーチもできる、こいつらかなりすごいな~、と遅いのかもしれないけど思った次第です。
私は前職が営業の責任者をしていただけに、ここで自分を表現するための営業マン研修させてもらえばいいかもな~? と思ってしまいました。
ついつい頭の中で、テレビの中で順位をさらされてがんばっている女の子の姿と、会社の中で適当に売っているけどトップになれない中堅営業マンを見比べてしまうのでした。
自分もAKBではなく、秋元さんにならなければ、と、AKBに刺激されて気を引き締め直す夜でした。
2012年
6月
05日
火
新たなおにぎりを紹介していなかったので、新作紹介を。
まずはテスト販売中の肉味噌おにぎり。
これは自分のイメージを伝え奥さんに作ってもらいましたが、最初に作ったヤツはどうにも油っぽいそぼろになってしまいダメかな~?と思っていたけど、次に出来て来た物がイメージに近かったため先週末よりテスト販売として特価提供中。
我が家の娘にはまぁまぁ好評だが、お客様が買ってくれるか?だったので、とりあえず今週一杯テスト販売します。
次にカブの葉おにぎり。
最初は炒めた物にちりめんじゃこを加えて、「カブの葉とちりめんじゃこ」として試作したが、どうも油っぽくなってしまうので、好評だったダイコンの葉の塩漬けと同じようにしました。
季節的にもさわやかに見た目も良く、ダイコンの葉の後釜的にそのまま販売中。
ついでに、おにぎりではないけど、真竹の竹の子の煮物。
真竹だって十分おいしく食べられます。
但し、期間も短く、せいぜい1~2週間がいい所です。
カブの葉もなくなり次第、終わりかな?
また次を考えなければ・・・
2012年
6月
01日
金
早くも6月に入りました。私もサラリーマンを辞めてちょうど1年、アッ!と言う間に過ぎてしまいました。
季節は確実に旬のうまい物を提供してくれます。
今の時期、あまり多くの農産物は無いのですが、私が1年で最も楽しみな物が旬を迎えます。
そうです、ソラメメです。
昔からソラマメはうまいよナ~、と思っていましたが、何せ旬が短いのであまり食べられない。
いすみに越して来て、近所の方に採りたてのソラマメをいただいたら、これがもうたまらなくうまい! 一度採りたてを味わってしまうと、もうこれしか食べられなくなってしまう。
種が高価な上、旬が短いので、いくらうまいからと言ってそんなに多くは作れないのです。
その最もうまい今の時期の物をおにぎりにしてみました。
本音で他に回すのがもったいなくて、たぶん数回しか出せませんので、買うことのできた人はラッキーです。
また、海の物でも初カツオがうまい時期を迎えます。
日本人の多くの方々は生のカツオが入ったヨ、と聞くと「カツオのたたき」を思い浮かべるでしょう。
夷隅郡市では違います。なにせカツオで有名な勝浦漁港があるお陰で、カツオは「刺身」なのです。
こちらのスーパーでもあまり「たたき」は売っていません。
明日は1日限りの「カツオ祭り」も開催されます。
お店を始めてから私は行く事はできませんが、皆様も是非「刺身」を味わってみて下さい。おろしニンニクが最高です。
2012年
5月
30日
水
虫つながりで今日はホタルの話題。
と言うのも、いすみ市内ではすでにホタルが飛んでおります。
比較的ホタルの数も多く見やすいのは、旧大原町の山田地区です。
すでに26日から「源氏ぼたる鑑賞の夕べ」も始まっていますし、6/2は「ほたる祭り」があります。
ほたる祭りの会場奥には休憩所があり、ほたるの生態がわかる展示もあり、木道が整備されていてとても見やすいです。
私がこの山田地区で必ず行くのは、ライスセンター前の橋で、ここは運が良ければ「蚊柱」ならぬ「ほたる柱」が橋の上から見る事ができます。これは圧巻ですヨ。
残念ながら私の腕では写真をうまく撮れませんので、自分の目で見に行って下さい。
いすみ鉄道では「ホタルツアー」も行っております。
ちなみに、ほたるはこの山田地区だけではなく、結構あちこちにいます。
我が家の前にもわずかながら生息しています。
私の勘だと、一番多く見れそうなのは今週末から来週のような気がしますので、見てみようかな~、と思っている方は湿度の高い日を狙って早めの方がいいですかネ~?
2012年
5月
29日
火
いすみの田舎暮らしと言うのは非常に「いいね!」と言う話しはたくさんして来ましたが、ちょいと大変(?)な話しもおひとつ。
昨日、草刈りの大変さもお話しした通りですが、草刈りをきちんと行うもうひとつの大きな理由が、害虫を増やさないと言う事です。
我が家の周りにも、カブトムシ・クワガタを始めとして、イトトンボやミヤマアゲハ、ボタルまでも、都会では見られなくなった虫がたくさんいて、こう言う害のない虫はいいのですが、問題は「害虫」です。
ダンゴムシやゲジゲジ、クモなどはすでに害虫とは思っていないほどで、一番やっかいなのが「ハガチ」です。
ハガチって知ってますか? いわゆる「ムカデ」です。
なぜか今年はこいつが多く、すでに4匹やっつけています。外でならまだしも、こいつが部屋に入ってこよう物なら家族全員大騒ぎ! できるだけ部屋には入ってこない対策が必要です。
新築で初めての梅雨を迎えた年、ヤスデが大量発生し、それがやはり部屋にまで入って来ました。その対策として知ったのが「虫コロリアース」。こいつを家の周りにぐるっと撒くとほとんど進入してこなくなりました。
それ以来、梅雨に入る直前に撒いているのですが、今年はハガチが多いので早々に撒きました。
これを撒く時は、ついでに枯葉や雑草もきれいに取り去り、害虫が潜みやすい物を改めてきれに整理しながら行うので、冬の間にたまったホコリや花粉が舞い上がり、すでに終わっている花粉症を再発症して、涙と鼻水垂らしながら行う辛~い作業でした。
2012年
5月
28日
月
5月の最終日曜日、いすみ市内はゴミ0運動の日となります。
我が町内も基本的には1戸に一人は出て、子供がいる家庭では子供も出動して、道路端の草刈り・ゴミ拾い、お宮・集会場・道祖神の掃除をします。
今年私は草刈り担当だったため、開始の8:00から終了の10:30くらいまでひたすら沿道の草刈りをしておりました。
その後、水利組合と農家組合による農業用水堰の草刈りにも参加し、更に我が家の裏の田んぼに面した斜面まで刈ったので、結局昼食を挟んで15:00すぎまで草刈り機に3回も給油をして半日以上、草刈りを行っておりました。
田舎に暮らす場合、この体力だけは必要となりますネ。
すべて草刈りが終わるとサッパリとして気持ちの良い物ですが、この時期雨のたびに雑草はどんどん成長するので、1ヶ月もすればまた雑草も伸びてしまうのですが・・・
これからの時期はゴミ0運動が毎月必要かもしれませんネ。
2012年
5月
24日
木
6/9・10に「まるグル」と言うイベントが開催されますが、そのポスターをお店に貼らせてもらいました。
当店が出展する訳ではないのですが、店で一日中流しているラジオのBayFMを聞いていて、面白そうなイベントだよな~、と言う興味からです。
理由としては、震災復興支援とゴミ拾い団体が絡んだ点です。
私は過去のサラリーマン時代を振り返ると、ひたすら稼ぐ事と自分の楽しみの事ばかり追いかけていて、ボランティア活動や各種支援活動には全く縁遠い日々を送っておりました。
しかし、学生時代にキャンプやレクリエーションの指導をボランティアでやっていたり、本来はそう言う活動には手を出したくなる性分なのです。
昨年の震災以降も独立すれば今度は自分の裁量で色々な事ができるな~?なんて考えていましたが、現実には生活を守る事で手一杯で、正直全く余裕がありません(言い訳も入っていますが・・・)
そんな時、ラジオから流れて来た、食のイベントで震災復興支援をしよう!と言うのであれば、私の店でも宣伝して1人でも多くの人に行ってもらう、自分でも今後のイベント参加の参考に行って見る、と言う事ができるな~、と考えた訳です。
今週末には地元いすみでも「ゴミ0運動」があり、今の自分に出来る範囲内の事だけでもアンテナを張って行く事が第一だな、と思った次第です。
皆さんも「まるグル」、是非行って見て下さい。
2012年
5月
21日
月
みなさま、金環日食見る事できましたか?
本日、いすみは朝から雨、千葉市内に入っても雨は降っていない物の曇天。これはムリかな~?と半分あきらめていました。
先週の予告どおり、ちょっと早めに7:00すぎに店を開けて出たり入ったりを繰り返しながら太陽の様子を確認してましたが、雲は厚くなるばかり。
それでもせっかく早く開けたのだから、と、7:30位からしばらく空を眺めておりました。
すると、たまに雲の切れ間からチラッとだけど太陽が覗く事が!
雲のお陰で日食グラスでは何も見えず、かえって肉眼でハッキリとリングが見る事が出来て、かえってラッキー!!
すでにきれいなリングの時間は過ぎていた物の、あわてて写真を撮ると奇跡的にそのリングが撮れていました!!
晴天でグラス越しに見続けるよりも、チラチラながら肉眼で見える方が神秘的でより感動的でした。(後でしばらく目の違和感を感じたので、本当は肉眼で見てはいけないと思います)
ちなみに、いすみは引き続き雨で、見れなかった模様です。子供達よ、残念!
2012年
5月
19日
土
5/21は誰もが知る金環日食の日ですね。
最初から話しは変わりますが、休み明けの開店準備は、通常より何かと準備に時間がかかり、5:30から準備を始めても7:30の開店はギリギリなのです。
本当は7:00開店にしたいのですが、休み明けの準備にまだ自信がなく、7:00開店に踏み切れずにいます。
で、5/21ですが、金環日食がピークを迎える時間がちょうど開店時間の7:30過ぎ。
今度はいつ見れるかわからない(たぶんムリ)天体ショーは何としてでもゆっくり見たいので、この日は思い切って7:00位にはお店を開けようと思います。
店の外にベンチも準備しますので、お出掛け前に少し余裕を持って、当店でおにぎり食べながら日食をいっしょに見ませんか?
2012年
5月
15日
火
いすみは山あり海ありの素晴らしい環境ですが、旧岬町や大原町の方々からすると、圧倒的に海の魅力の方が大きいかも知れません。
特にサーフィンでも有名な九十九里浜の南の端である太東や、大原でもはだか祭りの「汐ふみ」や伊勢えびがとっても有名です。
大多喜との境にある我が家からも海岸までは車で20分もあれば着いてしまうので、子供達とも良く行きます。
日曜日にちょっとした時間を利用して、普段なかなか遊んでやれない一番下の子を連れて市内の海に行きました。
実は私の目的は子供と遊ぶと言う口実を利用して、玄関前の雑草防止として使う、波によって砕けた貝殻を集めるためだったのです。
この海砂交じりの貝殻を敷き詰めると、ある程度の雑草防止になるだけでなく、何となく雰囲気も良くなるため、毎年ゴールデンウィーク前後に補充のために集めに行くのです。
子供も海で遊べ、私も用事が済ませられ、一石二鳥どころか、たまには母なる海とその生命力に触れられ一石三鳥にも四鳥にもなるのでした。
やっぱりいすみはいい所です。
最後の写真は、この日に走った伊勢えび特急ですが、ヘッドマークがきちんと見えませんネ~
2012年
5月
13日
日
野ぶきのおいしい季節になりました。
これも例年ならばゴールデンウィーク直前が一番おいしいですが、ちょっと遅れぎみ。
実はいすみのきゃらぶき普及会から新物が出来たから取りにくれば?と言われて、そう言えばまだウチのふきも食べていないな~、と思い出して、昨日我が家の初物を食べました。
その初物を昨日はお店にも出しましたヨ。
明日も出しますので、是非旬の味をどうぞ!
我が家のは、シンプルな薄味の煮物です。
2012年
5月
09日
水
私は子供の頃から動植物や昆虫が好きで、そんな自然環境がある中に住みたいと言う願望も強かったのですが、いすみに更地を手に入れてからは特にどんな植物を植えようか?と良く構想を練っていました。
やはり花の咲く植物は必須ですが、数ある花の中でも山つつじが最も好きな花です。
まだ社会人も浅い旅行会社にいた頃に群馬の榛名山麓で見た一面の山つつじの光景は今でも忘れられません。
何が好きかって、あのピンクとオレンジの中間のような独特の色で、人工物には無い独特の色に魅せられてしまいました。
木や生えている場所によっても微妙な色の違いがあったり、自分の家があったら絶対に欲しい、と思っていました。
移住早々の頃、近所の方にその思いを告げて、山に掘らせてもらいに行き、我が家に移植された木の中でも最も早い方だったはずです。
さすがに植えつけた春に花は咲かず、翌年から花を付けた時には本当に感動ものでした。
それ以来、つつじ全般が好きになり、特に岩つつじなどの天然系がやっぱり好きですネ。
しかし、元々生えている所が崖や斜面なので、よほど水はけが良くないとじょうずに育たないので注意が必要です。残念ながら何本か枯らしてしまっておりますので・・・
2012年
5月
07日
月
皆様ゴールデンウィークはいかがでしたでしょうか?
3日はあいにくでしたが、4日からの後半戦は非常に天気も良く、いすみ・大多喜・その他夷隅郡市も非常に賑わっていた様子でした。
私も久しぶりに3連休になりましたが、我が家は一中学生の娘が5日まで午前中は部活との事で、遠方へのおでかけはそもそもあきらめておりました。
5日午後から最悪車中泊でもどこかへ行こうか?なんて思っていましたが、4日にすぐ近所の移住当初からお世話になった方に不幸があり、5日通夜、6日告別式があり、いわゆる隣組ではないので葬儀の手伝いがあった訳ではないですが気になり、結局どこへ行く予定も立てられずじまいでした。
6日告別式終了後の午後から、せめてちょっとのドライブでもいいから出かけようとの事になり、子供達のリクエストもあり、1時間弱のちょいドライブで行ける昭和の森公園で健康的に遊びました。
広い芝生にたくさんのこいのぼり、アスレチックにロング滑り台などなど、閉園ギリギリまで子供達もクタクタに遊び、こんなゴールデンウィークもありですネ!
ラジオで流れて来る渋滞情報を聞きながら、闇雲に遠くへ行かなくても近くにいくらでも良い所がある環境に改めて感謝。
2012年
5月
04日
金
先日、いすみ鉄道で枕木オーナーの追加募集があるとの情報を得て、早速申し込みをしました。
ご存知の方も多いかもしれませんが、枕木1本のオーナーになる事によって、沿線の菜の花のタネなどの経費としていすみ鉄道を応援しよう、と言う物です。
この枕木オーナーになると、私の申込んだ大多喜の駅の枕木1本に、写真のようなプレートを付けてくれます。
つい先日、いすみ鉄道より、プレート設置完了のご連絡をもらい、本日よりお店も休みをいただいているので、早速大多喜駅に自分のプレートを見に行きました。
追加募集だったので、ホームの一番端だろうと、わざわざホーム端から探して行きましたが見当たりません。
するとなんと、改札を入った正面に設置してありました!
大多喜駅ホームに入るとたぶんすぐ分かると思いますので、見てやって下さいネ!
まだ募集しているかどうかは、大多喜・国吉・大原の駅に直接問い合わせた方が良いと思います。
あとは、キハ52プレミアム車両オーナーか、駅のネーミングライツを目指せ!かな?
2012年
5月
03日
木
昨日ヤボ用があって閉店後久しぶりに東京へ行きました。
久しくターミナルと呼ぶ駅に行っていなかったため、連休前の帰宅者とこれからどこかへ向う大きな荷物を持つ人でごった返し、人に酔いそうでした。
そんな中、偶然おにぎり屋さんを発見、ついつい寄ってしまいました。
さすがは東京駅、おにぎり屋さんも列をなし、並んで買うようです。
値段もいい値段ですネ~、150円以下のメニューはほとんどなかったです、うらやましい。
その代わり、従業員も3名はいて、場所代と人件費考えるとそんなもんかな?
帰ってきてついつい重さまで比べてしまいました。ウチの2割少ないですネ。
ちょうど新メニューもそろそろ考えないと、と思っていた所なので、ウチには無いおにぎりを買ったので、全く同じ比較ではありませんが・・・
型を使って作っていただけに、形はやはりスマートでかっこいいですネ。
食べ比べて、やっぱりおいしいウチのおにぎりを実感!
2012年
5月
01日
火
29日に起こった大変大きな高速バスの事故を始め、この短期間の間に、千葉・館山で子供を巻き込んだ事故、京都・祇園で暴走して多数を巻き込んだ事故、京都・亀山で子供と保護者を巻き込んだ事故と、こんな事が起こっていいの?と目を疑う痛ましい事故ばかり起きています。
子供を持つ親としては、館山・亀山で起きた事故はいたたまれません。
それにしても高速バスの事故に関しては、お客様を乗せる事のできる免許を持ったプロで、絶対あってはならない事ではないでしょうか?
私がこの店を出す前に務めていた会社では、バス会社様に対する仕事をしていたため、この際なので以前から思っていた事を書きます。
今回事故を起こしたバスは、「高速バス」ではなく「ツアーバス」です。
その違いは何か?
「高速バス」は鉄道と同じように都市の間の移動手段として国土交通省から認められた「運輸機関」であり、運行面や安全面のさまざまな条件をクリアした会社にしか与えられない許可を得て運行されております。
一方「ツアーバス」は「旅行業」であり、バス会社は旅行会社の指示で走っているだけです。旅行業者から見ればバスは旅行の食事や観光地と同じ手配先のひとつなので、乱暴な言い方をすれば安ければどんなバス会社でもいい、と言わざるを得ないでしょう。
「ツアーバス」はバスに乗り、観光地をめぐり、おいしい物を食べ、楽しい思いを乗客に提供していれば非常に良い形態でしたが、観光地を抜き、食事を抜き、移動手段だけにしたとたん、さまざまな問題が起こりました。
乗車場所も、長時間路上駐車したバスが何台も連なり歩道を乗客が右往左往する問題も過去には発生しています。
一番の問題は、交代乗務員がいない、誰にも見られていないから連続乗務をしてしまう、などの安全運行に関わる問題です。
バスを移動手段に使う所だけはいっしょですが、これらがごっちゃにされて、使う側から見れば自分の乗るのは「高速バス」?「ツアーバス」?と言う事すらわかりづらいのが現状です。
私はこの「高速バス」もどきの「ツアーバス」と言う形態が出て来た時から、方や「運輸業」方や「旅行業」と言う土俵の違う所で全く同じような形態の輸送が存在する事はおかしい、と言っておりました。
飛行機のLCCは同じ許可条件の中で、企業努力によるコスト削減を行っていますが、「ツアーバス」は旅行業者(ツアー会社)からの依頼でバス事業者が決められた認可運賃ももらえずたたかれて安くなっているだけです。
結局は勢いのある「ツアーバス」に押され、ロクな対応ができなかった国交省にも問題はあると思います。
後は利用者が自分で正しい選択をするしかなく、「ツアーバス」は観光をするための手段として使い、移動手段として使うなら「高速バス」を使う事を覚えて下さい。
2012年
4月
30日
月
昨日は晴天にも恵まれ、みんなでしあわせになるまつりin夷隅はスタートしました。
ブラスバンドに出演する娘を送りがてら、開始前から見学させてもらい、今回参加のボンネットバス3台の並びを見る事が出来てとてもラッキー! 本当はもう1台来る予定だったのが、直前に故障で動けなくなったそうです。それは残念。
そうそう、なぜ「いすみ」ではなく旧表示の「夷隅」かと言えば、もともと夷隅郡市と言われるいすみ市(夷隅町・大原町・岬町)、大多喜町、勝浦市、御宿町全体のおまつりと言う意味で、あえて「夷隅」を使っております。
そのお陰でこの会場で、いすみのたこ飯、大多喜のいのしし餃子、勝浦のタンタン麺、御宿の伊勢海老焼きそばがいっぺんに味わえました。
その他出展多数、レトロカー多数です。
準備から進行まで一生懸命動いてくれている、いすみ鉄道応援団の皆様のお陰で、みんなしあわせになれます。
本日まで行われていますので、是非お越し下さい。
2012年
4月
26日
木
今週末の4/29・30はいすみ鉄道の国吉駅といすみ文化会館を中心に「みんなでしあわせになるまつりin夷隅」が開催されます。
このまつりはそもそも、宮城県栗駒市で開催されていた、レトロカーの集結を中心としたイベントが、いすみ鉄道の国吉駅長を務める精密画家でもある栗原氏の縁により、レトロカーといすみ鉄道のレトロ列車をコラボさせようと言う趣旨でいすみにやって来ました。
いすみの住民としても始めての事なので、どの程度のイベントなのか?どれほどの人が来るのか?フタを空けて見ないとわからない事も多いと思います。
過去、ボンネットバスと数台のレトロカーは2回ばかり来た事があり、まだその時は知る人ぞ知る的イベントでしたが、今回は各地のB級グルメ含めた屋台出展だけでも50店近く出展するとの事。
実は当店にも出さないの?と応援団の方々からは言われたのですが、今回は余力がないのと、私自身参加者になりたい思いもあったので辞退しましたが、今考えるとムリしてでも出せば良かったかな?と言う後悔はあります。
このイベント、ぐるっと千葉の裏表紙まで飾っているので、いざ間近になって来ると期待大です。
この裏表紙に書いてある「地元小学校のブラスバンド部の合同演奏」と言うヤツに、何を隠そうウチの娘も出演してしまうのです。
事前情報は少ないですが、きっと面白いイベントになると思うので、この機会に是非いすみにお越し下さい。
そうそう、公共交通機関でお越しの場合も臨時バスが出るそうです。このあたりの情報は、いつもお世話になっている「いすみ鉄道ファン」のページが最も早いかな?
2012年
4月
23日
月
日曜日は朝からどんより曇り空、いつ雨が降ってもおかしくない状態、実際午前中から雨がパラついていました。
通常この程度の天気であれば田植えは行います。
しかし、私が手伝っている農家は、雨がパラつくから今日は止めよう、との結論。
なぜかと言うと、通常田植え直前か直後にエンジン搭載のブロアを使って肥料をまいて行くのですが、この農家の田植え機は優秀なヤツで、田植えをしながら植えた苗の上に肥料をまいて行くと言う、かしこいヤツ。
雨が降ると肥料が固まり目詰まりを起こしてしまうのだ。
焦ってやる必要はない、そのうち天気は回復するからその時にやれば良い、別に他人と横並びの必要はない、と、私と同じくらいマイペースな農家です。
と言う訳で、私は雨のやむ合間を縫って、まだ残っていた畑の雑草退治を1日していたのでした。
2012年
4月
19日
木
このお店を始めるにあたり、お店で扱えそうな「いすみ物」をあれこれ探し回っていた頃、生みたて卵を扱っている「おんじゅくフロンティアマーケット牛舎8号」の村石社長に会いに行った時の事、そこに展示販売されていた「米T」を見て一目惚れし、お店のオブジェ用に即買いしました。
当店開店後、製作者の「亀吉さん」もわざわざお店までいらしていただき、当店での展示販売も行なえるよう、ご配慮いただいたのですが、寒さが日に日に厳しくなる季節であったため、当面は注文販売だけにしておりました。
やっと春らしくなり、がんばればTシャツ姿もなんとかなりそうな気候になり、いよいよ展示販売を始めました。
しばらく寒さと暖かさが交互に来ていたので、折りたたんだまま置いてありましたが、先日ハンガーを買って来て吊るしでの展示販売を始めた所、早速お買い上げいただけました。
とにかく、このTシャツの「NO RICE NO LIFE」と言う言葉は、当店のためにあるような物と思っております。
この亀吉さんも、私と同じくいすみ市内(結構ご近所でした)に移住された方なので、改めてこの地域の米には惚れ込む資質を持っていると思いました。
お米好きな皆様は、是非このTシャツを着て当店のおにぎりを食べていただきたいと思います。
ちなみにバッグもありますヨ!
2012年
4月
17日
火
ようやくたけのこが出始めたようです。
お店の近隣の方々は、大多喜の近くならたけのこがおいしいわネ~、と皆様期待感いっぱいに持たれているようです。
しかし私はたけのこが出る山なんぞ持っている訳もなく、たけのこは山を持っている人から仕入れるしかありません。
それでもまだ量は多くなく、比較的値段も高いので、山の持ち主も早々には手放さないので仕入れるのも苦労します。
今年はそんな心配ならまだ良い方かも知れません。大多喜のとなりの市原では放射性セシウムによる出荷制限がかかっています。
こんなニュースを聞けば皆、気が気ではない状態です。
こんなニュースも広い市原のどこの物かもわからず、隣り合った市町村は大丈夫と言う、全く風評被害に拍車をかけているとしか思えないくだらないニュースだと思います。
たけのこが大好き!と言う人でも、どれほどの量を食べるのか? ちょっぴり心配な小さな子供がたけのこを大量に食べるのか? 今までの基準値って一体なんだったの? それを食べた人達はどうなるの? と、疑問だらけだと思いませんか?
旬のうまい物は、たくさん食べる物ではなく、一番うまい短い時期に食べられる事がしあわせであり、日本の四季の良さだと思います。
今、少なくともたけのこご飯だけでも毎日出せるように努力しております。運が良ければたけのこその物も置いてあります。
2012年
4月
16日
月
今年は我が家と周辺環境を見ていると春の訪れが半月ほど遅かったですが、ここに来て一気に来たどころか、3月中旬から4月下旬頃まですべて凝縮されてしまった感があります。
昨日の日曜日、いい加減畑を覆った雑草を何とかしないと我が家の夏野菜が作れないと思い、1日庭にいました。
すると、菜の花とスイセンと桜が咲いている横で、すでに開いている「わらび」、同じくすでに開き切っている「タラの芽」があり、ちょっとビックリ。
タラの芽はまだしも、わらびは田植え直前から一生懸命探したはず。
もっとも、わらびはこれからどんどん出て来るので、良いとして、タラの芽は先週初物を食べただけで終わってしまった。
タラの芽は軽~く揚げたてんぷら、わらびはおひたしがサイコーです。
子供の頃からこう言う山菜に食べ慣れているせいか、いわゆるアク抜きと言う物は私は一切不要で、これに関しては近所の人達からもアク抜きくらいすれば?と言われてしまうほど。
ふきのとうから始まるさまざまな山菜は、寒さに耐え抜いた植物のパワーをいただくようで、本当に自然本来の味とパワーがみなぎっております。
※わらびの写真見づらいですネ。タラの芽は写真撮るのを忘れていました。
2012年
4月
15日
日
昨日は臨時休業をさせていただき、申し訳ございませんでした。
実は子ども会のいすみ支部総会があったため、お休みさせていただきました。
そう、今年は子ども会の会長を仰せつかっております。
最も子ども会の会長は、自分の子供が6年間小学校に通っていれば、いつかは当たる役職で、それどころかPTA会長がいつやって来るか毎年ドキドキの状態です。
と言うのも、我が家の子供が通っている小学校の生徒数は、な、なんと70名しかいないのです。
当然、兄弟で通っている子供もたくさんいるので、家庭数でいくと50切るのではないでしょうか?
70名と言う事は1学年10名強、最も少ない学年は6名だそうです。
少子高齢を本当に感じてしまいます。
そう言えば笑い話しで、長女が小学校低学年の時に親戚の同い年の子が来て、何組なの?とその子に聞かれ、エ?組?組って何?と言う話しがまじめにありました。
クラスの子供が少なくて良い事は、みんな比較的仲が良い事と先生も一人ひとりの子供が良く見える事だと思いますが、悪い事として、競争心がほとんどなく、あまりに平和主義な所でしょうか?スポーツでも絶対勝つ!と言う意識が全くありません。
話しが逸れてしまいました、子ども会の話しですが、子ども会は日曜日中心の活動で良いので、PTAの役に当たらないためにも2年に1回くらいのペースで会長を受けております。
どうしても土曜日が避けられない活動もあるので、ご容赦願います。
2012年
4月
09日
月
8日はいすみ鉄道応援団の方が観光急行キハ52を貸し切ったお花見ツアーに参加させていただきました。
貸切をした方はtassさんと言う、いすみの方ではないのにキハ52のプレミアムオーナーになられて、しかも毎週いすみ鉄道にいらして、言って見ればいすみ鉄道の広報部長的な存在の方です。いすみ鉄道ファンと言う、いすみ鉄道公認ブログも運営されていらっしゃいます。
このツアーに参加された方々は、いすみ鉄道やいすみ・大多喜周辺の環境が好きで応援されている方々で、実は地元の方ではなく、圧倒的に遠方からわざわざいらしている方が多く、関東一円様々な方々に支えられて、しかも地元の人間より親身に考えてくれているな、と感じております。
駅での観光案内や、沿線のゴミ拾いまでしてくれており、本当に頭の下がる方々ばかりです。
そのお礼と言っては大げさになりますが、参加させていただいたお礼も兼ねておにぎりの差し入れをさせていただきました。
沿線は、今まさに花盛りで、菜の花と桜がいっぺんに満開直前です。
その一方で、非常に多くのカメラマンがいらっしゃるのは悪い事ではないですが、ほんの一部の非常識な人間が2回も非常ブレーキをかけさせる事態になりました。
前にも書きましたが、本当にいすみ鉄道が好きであれば、ゴミの置き去りと危険な撮影だけは絶対にしないで下さい。
余談ですが、昨日新たに房総のおいしい水のいすみ鉄道ボトルとコースターも仕入れて来ましたので、お店に並べます。
2012年
4月
03日
火
鉄道コレクションって知ってますか? トミーテックがNゲージサイズで主に昔の地方鉄道を10種類+シークレット1種類のどれかが入っていると言うヤツです。
オールド鉄道ファンの私としては、何年か前の第1弾が発売された時、いずれ年を取って隠居でもした時に(いったい何年先の事???)Nゲージで遊ぶには持って来いの商品だと思い、大人買いしてしまいました。
第2弾までは買ったのですが、お小遣いが厳しいのと、キリが無いと思い、それ以降は辞めて久しく経ちます。
ところが最近になり、いすみ鉄道応援団の方から第15弾でいすみ鉄道の車両も採用された話しを聞き、まだやっていたのか、と言う思いと共に、これは是非手に入れなければと思った次第です。
確実にいすみ鉄道のいすみ200型を入手するには、また大人買いしかないよネ、と思っていた所、応援団の方からいすみ200型のみを扱えるとの話しを聞き、即話しに乗らせていただきました。
すると、なんとその方、わざわざ当店まで持って来てくれてしまったのです!!
しかも小湊鉄道とのセットで綺麗にディスプレイまでしてくれて・・・
早速お見せに展示させていただきました!
エルモさん、本当に遠い所、わざわざありがとうございました。
ちなみにエルモさん、休みが取れたのでこれからいすみ鉄道沿線のゴミ拾いに行くとの事でした。
(昨日4/2月曜日の話しです)
いすみ鉄道に撮影を含めたお客様が増えるのは良い事ですが、それは同時に、わずかな心無いお客さんも来てしまう事になり、ゴミをそのまま置いていったり、菜の花を踏みにじったり、とても鉄道好きな方とは思えない行為をする方も増えております。
農家さんとのトラブルも聞いておりますので、いらっしゃっていただくお客様には小学生でも知っている公衆道徳とマナーだけは守っていただくよう、お願い致します。
2012年
4月
02日
月
先週の稲の種まきが終わると約1ヶ月で田んぼへの植え付けとなる訳ですが、その前の重要な仕事として、代掻きがあります。
代掻きは、田んぼに水を入れてトラクターで撹拌する事により、雑草退治や田んぼを平らにする、水持ちを良くさせるなどの、田植えをする前の重要な仕事です。
実は代掻きをする前に1~2月頃に粗起しをするのですが、これは字の通りトラクターで粗くうなるだけなので、農家さん一人でやってしまいます。
しかし、代掻きは物理的な時間を要するため、毎年予備のトラクターを使ってお手伝いしております。
要領はとにかく田んぼ全体を隙なくトラクターを進める訳ですが、広い水を張ってある田んぼをなるべく真っ直ぐ走り、しかも隙を作らないように進むには水面より頭を出している雑草をたよりにするのです。
(下の写真参照、ちょっとわかりづらいかな?)
それでも1年に1回この時期しかトラクターに乗らない私は、どうしても折り返しで回る時にじょうずに平らにできません。
それでも米農家としては猫の手でも欲しい時期なので、来週も乗る事になるかな?
ちなみに農家さんは、この間にも水の入れ止め・育苗ハウスの温度と水の管理を急がしそうに回っております。
2012年
4月
01日
日
なんと! いすみ鉄道に新車が走り出した!!
エイプリルフールのウソではありませんヨ!
その一番列車を我が家の近くで撮影したので公開いたします。
そもそも今まで現役で走っていた200系(今もバリバリ現役ですが・・・)は耐用年数15年と言われていたレールバスと言われる、線路の上を走るバスのような物です。
それをいつ廃止になるかわからない中、25年近くも引っ張って来たのだから車両もガタガタでしょう。改めていすみ鉄道の整備士の皆様に敬服です。
しかしそれより、廃止が免れたどころか新車まで入れられるに至った事が何より素晴らしい。
これは今の公募社長と地域とそれを支える住民の力あってこそではないでしょうか?
森田県知事もこの鉄道は千葉の宝だ!とまで言わしめたいすみ鉄道に、皆様も是非乗りに来て下さい。
改めて「ガンバレ!いすみ鉄道」
2012年
4月
01日
日
他の花と同じように、今年はスイセンの花もだいぶ遅れてやっと咲きました。
我が家の周りにたくさん咲いているスイセンは、内房のスイセンロードで有名な日本スイセンではなく、いわゆるラッパスイセンと言うヤツです。日本スイセンは1月に白い花を咲かせますが、ラッパスイセンはちょうどお彼岸の頃に黄色い花を咲かせ、例年であればこれでいよいよ春本番!と言う感じになります。
私がいすみに越して来たのがちょうど3月のお彼岸の頃で、裏の田んぼのスイセンのみごとさにホレボレしました。
このもごとな光景は今も変わらず、ここに住んで良かった~!と感じられる季節でもあります。
この時期から朝の犬の散歩も楽しくなります。
写真では田んぼ一面のスイセンをお見せできませんが、少しは感じられるかな?
2012年
3月
28日
水
ブログへのアップをしておりませんでしたが、たけのこが手に入ったので26日からたけのこご飯をやっております。
大多喜・いすみの地域はたけのこも非常に有名ですが、今年はまだほとんど出ていません。
手に入れたたけのこも、名人級の人がまだ頭も出ていない地中のたけのこを足の裏の感覚だけで探し当てて掘り出す物です。
従ってサイズも非常に小さく、何回出せるかわからなかったのであえてブログにも掲載しませんでしたが、かろうじて30日までは出せそうな感じです。
但し、量も少ないく、1日に6パック程度しか出せませんのでなくなり次第終了となりますので悪しからず。
本当の初物だけに、その有難さと貴重さがお解かりの方は是非お求め下さい。
4月に入って気温が落ち着き雨が降れば、たけのこはどんどん出ます。その頃にまたたけのこご飯を出そうと思います。
2012年
3月
27日
火
今日、ちょっとした買い物の都合でいつもは通らない、いすみ鉄道の城見ケ丘駅前を通り過ぎた。
するとかなり遅れていた菜の花がやっと満開近くになって来ており、思わず駅前で止まって眺めてしまった。
しかも大多喜城方向の山に沈む夕日に照らされて今まで見た事のなかった風景な上に、ちょうど大原行きの列車が来る時間だったため、思わずOLD鉄ちゃん心が動き、ついつい手持ちのコンパクトデジカメを構えてしまいました。
と言う訳で、いすみ鉄道沿線もようやく菜の花満開のようですので、今週末あたりでも是非お越し下さい。
ちなみに、4/7・8は、大多喜城のさくらまつりもありますヨ!
2012年
3月
26日
月
25日は稲の種まきがあった。
例年この時期、お彼岸後の日曜日でいつも通りなのだが、今年ちょっと違うのは私の鼻の調子が良いのと、周りの花がこの時期の花ではない所かな?(ちょっと難しいかな?)
今時の種まきは田植え機で扱えるように、箱に撒いて行くのです。
写真の右から苗箱を入れるとその箱が流れ、まずは育苗用の土を落とし、水で灌水し、その上に籾を落とし、更に土を落として、一番左に出て来ます。
この間1分くらいですかネ? この箱をビニールハウスに並べて行く作業をひたすらやる訳です。
たったこれだけの作業でも、箱を入れる人、土を入れる人、籾を入れる人、箱を運ぶ人、箱を並べる人、と最低でも4~5人必要で、どこが途切れてもいけないので結構な重労働なのです。
従って、農家の方々も親戚から都会に出ている子供から、とにかく集められる人を集めて作業を行うのです。
これだけを見てもやはり農家って大変です。
今年は約600箱撒きました。順調に行けば1ヶ月後には植えられる苗に育つはずです。
2012年
3月
21日
水
2月に掲載した、本日3/21発売の「ぐるっと千葉」4月号に掲載されました!!
実際記事になり、手元に来ると本当にうれしい!
と、同時に、取材にいらしていただいたS木さんの文才と写真のすばらしさに改めて敬礼!当然それが仕事と言えば仕事なんでしょうけど、実際に手元に届いて読み返してたった200文字に満たない中に当店の特徴が凝縮されている。
そもそもが千葉県内直近のありとあらゆる情報を1冊に凝縮しているので、イヤがおうにも短文で特徴をズバッと伝える使命があるのでしょう。
地域ごとのイベント情報などはとても見やすく、私も有効に活用させてもらっています。
このぐるっと千葉は、千葉にお出掛けの皆さん、千葉にお住まいの皆さんに必ず役立つ情報満載ですので、定期購読読者の立場としても是非お勧め致します。
ちなみに千葉県内ではコンビニでも売っているメジャーな雑誌だと思います。
ぐるっと千葉の発行元の千葉マガジン様、記者のS木様、改めてありがとうございました。感謝申し上げます。
2012年
3月
19日
月
日本にはたぶんどこに住んでも必ずその地の氏神様があり、お宮があるはずです。
地域の活動に参加していると、そのお宮の掃除は氏子が持ち回りなどでする事になっているのではないでしょうか?
私の住んでいる町は、氏子が約40戸あり、年に2回ゴミゼロ活動のある5月と祭典のある9月は全員で掃除をするので、4戸一組でちょうど1年に1回掃除当番が回って来ます。
昨日はそのお宮の掃除でした。
私も子供の頃そうだったように、お宮は子供にとって良い遊び場で、日曜日あたりは必ずどこかの子供が遊んでいるのが普通ですが、私の住まいのように過疎化したお宮は行事がない限り誰も行く事がありません。
そのため、積もった枯葉や雨水・山から流れた土などでお宮全体の痛みも進んで来ます。
このようなたとえ月1回の掃除であっても、お宮をこれ以上荒廃させないためにも非常に重要なお宮掃除だと思い、特に積もった枯葉と泥を丹念に取り除き、氏神様にも喜んでいただきました。
2012年
3月
13日
火
3/11の日曜日は、もうひとつ隠れたイベントがあった。
いすみ鉄道のテレビ番組撮影だ!
なぜ隠れたイベントかと言うと、この日にテレビの撮影がある事を知っているのはいすみ鉄道サポーターだけだからです。私は正確に言うとキハ52車両オーナーとなっています。この方々にだけ連絡が来た隠れたイベントでした。
当日大多喜駅へ行って見ると、先着30名と言う割には随分と人がたくさんいて、地元の耳の早い人は集まって来ている様子だった。
観光急行であるキハ52に乗って乗務員体験をすると言う企画で、その乗客役としての参加だったが、どう見ても座り切れそうにない。
出発時間まで1時間以上ある中で、すでに大多喜駅で撮影は始まっており、すでに乗務員の格好をした芸能人がいすみ鉄道の鳥塚社長の説明を聞いていた。
実際には車両に乗って、その芸能人のサービスを受ける、と言う役割をするはずだったが、農家さんより明日の野菜をこれから持って行くと言う連絡に、泣く泣く引き上げる事となってしまいました。(実際は人が多すぎるので、辞退しました。もったいなかったかな?)
ちなみに3/21に日本テレビのヒルナンデスと言う番組で放映されるそうです。
皆さん、見てやって下さい!
2012年
3月
12日
月
あえて避けておりましたが、昨日は3・11未曾有の大震災から丸1年となる日でした。
私も去年のその日は、サラリーマンとして成田空港に打合せに行っている時に被災しました。その後、最後の退職のご挨拶に東北のお客様を回った時に、あの悲惨な現場も目にして来ました。
改めて早期の復興をお祈りするばかりです。
そして本日は・・・、我が家がいすみの地に来て11年目の日だったのです。
それどころか、私もすっかり忘れていたのですが、3・11はすっかり震災の日として記憶が固定されてしまいましたが、昨年までは我が家の結婚記念日だったはず・・・。アニバーサリー関係にはとても弱い私は、そんな事すっかり忘れており、私の頭の中は震災の日になっていました。
考えてみれば、去年も成田空港で夜を明かし、やっと家にたどり着いたのは3/12のお昼を過ぎていました。
本日、我が家の奥様からこの3/11と12の事を聞かなければ、たぶん死ぬまで3・11は震災の日と言う記憶しかなかったに違いありません。しかし、逆に結婚記念日といすみ移住記念日を記憶する結果となりました。
なんだか訳のわからない話になって来たので、我が家の春を2点ばかり。
つくしが出ていました。
梅がちらほら咲き出し、メジロが来ていました。
ウグイスも、ホーホケキョの練習をしていましたが、まだうまく鳴けていません。
2012年
3月
12日
月
3/11、地元・いすみで「いすみライフマーケット」が開催された。
いわゆる市民交流イベントだが、いすみには都会から移住してきて畑やエコライフ・創作活動を行っている方々が非常に多く、このイベント出展者にもそういう方々も多い。
私自身も移住者だし、そう言う方々がどんな事をやっているのか?元々の地元の人達がどんな事をやっているのか?を知るために、それと、当店にも関係ある「きゃらぶき普及会」と「米T」も出展していると言う事もあり、私も訪問してみる。
実は一番の目的は、簡単飾り炭の炭焼き体験ができると言うので、それに参加する事だった。
こちらに来て10年になるにも関わらず、この簡単炭焼きと言い、その他出展者の作品と言い、まだまだ知らない事がたくさんあるな~、と感じた。
それと同時に、偶然主催者スタッフから「千葉のおにぎり屋のかっつぁんさんですか?」と声を掛けられてしまうなど、このHPもきちんと役立っている事も実感できました。
2012年
3月
05日
月
今年はとにかく寒い! お店が寒いので余計にそう感じる。
自然もやはり正直で、この寒さで早春の訪れも遅れている。
そんな中、例年なら2月、早い年には1月にはお目にかかれる「ふきのとう」がやっと我が家の庭先に出だした。
このふきのとうで「ふき味噌」を作って独特のほろ苦さを酒のつまみにすると、いよいよ春が来るな~、と思える。
この、ふき味噌を使ったおにぎりができるといいよな~?とは思うが、我が家で取れるふきのとうの数では店に出せる程は作れないし、私の晩酌のつまみに独り占めすることにします。
読者の皆様には「ふき味噌」は想像していただき、「ふきのとう」の写真だけで勘弁して下さい。
2012年
3月
01日
木
以前 、webの力は本当にすごい!と書きました。そのwebのお陰で、地元ローカルケーブルながらテレビ出演までしてしまうのですから!
しかし、店を構えて商売をしている立場からすると、今回改めて「テレビの力」はすごい!と本当に思ってしまいました。
ケーブルテレビなので、当然ケーブルテレビ加入者しか見る事ができない番組で、尚且つ、数多くあるチャンネルの中からそのチャンネルを選び、さらに「駅からマップ」と言う番組にたどり着ける人間がどれだけいるのだろうか?とちょっとタカをくくっていた部分もあったが、この1週間でテレビ見たヨ!!と来てくれたお客様が何人いただろうか?
しかも来てくれた人達はさほどお店から遠くない人達ばかり。
開店当初にやった新聞の折込広告よりよっぽど反応も良く、しかも確実に買ってくれて、おにぎりだけではなくお米も買って行ってくれる方々が非常に増えた。
今回は「web」で当店を見つけてくれ、さらに「TV」に出させていただいたJCN千葉さんに感謝!感謝!
2012年
2月
27日
月
日曜日は田んぼに水を送るための水路清掃と修繕の日だった。
8月の末から水を流さなくなった水路には、その間に土砂やら枯葉やらが積もっていて、単純にそれを取り除く、いわゆるドブさらいの簡易版みたいな物だ。
更には、田んぼのヘリに設置してある水路は長い間に下の土が雨水によって削られたりして沈下して流れが悪くなったりあふれたりするために、それを修正する作業を行うのだ。
我が家の区域の田んぼはそれほど広くはないが、それでもこの水路の全長はどの程度あるだろうか?改めて掃除をしながら歩くと、東京マラソンに擬似参加したつもりで、その距離に息も上がる。
これらを整備して来た先人には頭が下がる。やはりこの風景を消してはならない。
2012年
2月
25日
土
昨日の暖かさはアッと言う間に過ぎ、本日は冷雨で寒さも逆戻り。
そんな中、驚く出来事が・・・。
外で店の写真を撮っている気配を感じ、いすみ鉄道ファンの方が来てくれたのだな?と思い、洗い物の手を休め入り口に向うと・・・、えぇ!?、明らかに見慣れたお顔は、もしかして前の会社のお客様である九州のバス会社のT部長代理!!
本当にビックリです。
私用で東京にいらっしゃったとの事ですが、わざわざ千葉まで、しかもそこからモノレールに乗り換え終点まで来ていただき、関東の人間ですら遠い!と思う所までわざわざ来ていただいたお客様。本当に感涙物でした。
寒い中、ロクなおもてなしもできないのに、お土産までいただいてしまったのでした。
九州・福岡からいらっしゃった証拠がお土産にいただいた「にわかせんべい」。
これに入っている「お面」が何とも福を呼ぶ気が昔からします(福岡だけに)。
その証拠に、我が家に持って帰ると娘が喜び、その「お面」を付けた顔を見てまた家族が笑い。
本当に九州・福岡から福が来てくれた感じです。
兎にも角にも、九州から関東に来れば、他に行って見たい所はいくらでもある中で、こんなに遠く、おにぎりくらいしかない所までわざわざ来ていただいたT部長代理に改めて感謝と感動です!
2012年
2月
24日
金
人の好みによるのかも知れないが、私は肉ジャガをご飯のおかずとして食べる習慣がない。
ポテトサラダやカボチャの煮物も同様で、これらは箸休め的な物か、酒のつまみであって、これらでご飯は食べられない。
つまり、芋やカボチャのたぐいは私にとってご飯のおかずにはなりづらいのだ。
突然ウチの奥さんが、炊込みご飯もたまには変わった物でサツイマイモご飯でもやらない?と自分が食べたいからであろうが提案して来た。
正直私にはご飯とサツマイモがいっしょに炊込まれる姿が想像できず、しかし珍しく提案して来てくれた物を食わずぎらいだけで断るのはイヤなので作ってくれた物を食べて見た。
想像ではパサパサ感があり、のどを通りづらい物を想像していたが、食べて見ると意外とウマい。
こりゃ思ったよりイケるかな?と思い、突然サツマイモご飯を本日の炊込みご飯として始めました。
今年の秋はサツマイモの保存が良ければしばらく続けられるかな?(昨年は保存が悪く、寒くなったとたんにダメにしてしまいました)
2012年
2月
20日
月
我が家の近くには直売所のたぐいが多いが、日曜日にちょっと探し物があり大多喜の道の駅・たけゆらの里に行った。
たまたまお昼どきであったため、レストランも併設されているので何か食べよう、と言う事になり、せっかくなら猪丼を食べる事にした。
最近、大多喜駅前の「番所」でも16丼として猪丼を始めたのは有名だが、こちたけゆらの里では早くからやっていた(さてなぜ16丼でしょう?)。
以前にも食べた事はあるが、全くクセのないおいしい肉で、牛丼よりもおいしいかも? 改めてもっと大々的に宣伝すれば良いのにな~、と思ったので記事にして見ました。
ついでに娘の食べた、たけのこカレーもありますのでよろしく!
2012年
2月
16日
木
お店で販売している野菜農家から昨日、菜花が来ました。
まだまだ寒いけど春の近づきを感じさせてくれる物が私の中ではこの菜花とふきのとうです。(もうひとつ、花粉症もありました!)
いすみに来るまでは菜花を食べると言う習慣はなく、しかも「これはウマイ!」と思って食べるほどの物でもない、と言うのが正直な感想です。
しかし、日本には四季があり、日本人はこの四季を感じる物を昔から大切にして来て、今でも初物と言うのは誰でもうれしい物だと思います。
我が家では早速、菜花のおひたしを少しだけいただき、ほとんどは店頭に並べました。
つぼみの部分を食べる訳ですが、つぼみはすぐに開花して菜の花になってしまうので、1~2日が勝負です。是非早めに買いに来て下さい。
2012年
2月
13日
月
私は実のところ、オールド鉄道ファンです。
オールドと付けたのは、中・高生時代にハマっていた事と、ローカル線や古い車両に興味があるからです。
で、内房線にSLが来る!となったら見に行くっきゃない!
ニュースでご存知の方も多いと思いますが、これは内房線と久留里線が100周年を迎えると言う事で、その記念として最近復元されたばかりのC61が千葉にやって来るのだ。
私はSLの中でもボイラーのでかいC62とC61が特に好きで、この走る姿が千葉で見られると言う絶好のチャンス。当然、見に行ってしまいました。
やっぱり間近で見るC61の迫力はすばらしい!の一言。SL独特の「ヴぉぉぉ~」と言う警笛や煙のニオイもたまらない!
いすみ鉄道のキハ52もオールドファンにはたまらないけど、SLは更にいいネ!
C10やC11クラスでもいいので、いすみ鉄道にも走らないかな?
2012年
2月
10日
金
本日、念願の「ぐるっと千葉」のNEW OPENの取材が来てくれました。
「ぐるっと千葉」とは千葉県内の月間情報誌で、県内のあらゆるイベント情報が載っている、千葉県民や千葉を観光する人達にはとても役立つ、「ぴあ」の千葉版のような雑誌です。
我が家は創刊当初からこの雑誌のファンで、数年前から定期購読をしているほどです。
で、自分の店がオープンできたら何としてでも「ぐるっと千葉」(略してぐる千葉)に掲載してもらゾー!、との強い思いがありました。
そして、数ヶ月に渡るラブコールの末、ついに本日取材をしていただける事となったのです!!
当店はおにぎりがメインであるため、当然このおにぎりが主役であり、おにぎりの撮影に時間をかけるのは当然なのですが、冷静に見ていると何か不思議な感じでした。(写真中央のおにぎりを何度も何度も、これでもか!と言うくらい撮影していました)
ともあれ、4月号の新規オープン情報に掲載いただける、と言う事で、本当に感謝と感激です。
2012年
2月
06日
月
昨日はビニールハウス建てのお手伝いをした。
お店で扱っている野菜を作っている方が施主で、その方の庭に春以降の野菜の苗を育てるための育苗ハウスを建てるのだ。
このお方、国鉄時代からの鉄道運転士で、いすみ鉄道で定年退職を迎え、現在は半農半バスの運転手、たまにイベント主催者みたいな、変わった経歴の人だ。
で、肝心のビニールハウスは、その方と、お店で扱っている米を生産している農家さん、ビニールハウスの部材を扱っている会社の社員さんの4人で、間口3軒奥行き10軒程度の物を建てた。
私もビニールハウス作りのお手伝いはこれで4棟目なのでなんとなく要領はわかるし、施主以外はのお二人はすべていっしょに作業しているのでかなりスムーズに事は運ぶ。
それでも1日でできるのは骨組みまでで、日没・作業終了となる。
そしてこの4人は結局飲み仲間なので、作業終了後の1杯が一番の楽しみとなるのだ。
しかし、育苗ハウスまで作られてしまうと、益々お店でも野菜を売らないと・・・。
今でも店先だけ見ると何屋さんかわからなくなってしまうが・・・
ps. ところで部材屋さんのKさん、我が家のビニールハウスはいつ完成するのでしょう?
今回作った半分のサイズなのですが・・・?
2012年
2月
02日
木
本日なんとケーブルテレビの取材を受けました。
詳しくお話しすると、ジャパンケーブルネットが運営するケーブルテレビのJCNプラスチャンネルで2/20~29に放送される「駅からマップ」と言う番組で、柳家松太郎さんが街をピンポイントで紹介する番組で、ウチのお店にも寄ってもらえました。
千葉モノレール千城台駅からの散歩と言う設定だそうです。
柳家松太郎さんは、切り絵師でもあるそうで、帰り際にみごとな切り絵を作ってくれました。たぶんこれは放送前はまずいと思いますので、写真は放送後にアップします。
ちなみに放送は2/20~29の中のいつかわかりませんが、放送時間は、
月曜日 6:30、12:00、21:10
火曜日 6:00、19:00
水曜日 12:00、21:10
木曜日 6:00、19:00
金曜日 12:00、21:10
土曜日 19:00
日曜日 9:00、20:00
だそうです。
どんな風に放送されるのやら・・・ 期待と不安・・・
2/21追記
切り絵の写真をアップしました。松太郎さん曰く、おにぎりはおかあさんのイメージだそうで、切り絵もおかあさんがおにぎりをにぎっている、と言う物です。
ちなみに、放送は2/20~29までの毎日、上記曜日ごとの時間帯で放送されるそうなので、是非見てやって下さい。(21日時点で私もまだ見ていませんが・・・)
2012年
1月
30日
月
29日の日曜日は毎年この時期の農事である芝焼きを行った。
芝焼きと言っても「芝」を焼く訳ではなく、田んぼ周辺の枯れ草を焼くのです。
これは、主に害虫と雑草の発生をなるべく抑えるために、枯れ草を焼きながら害虫やその卵、雑草の種も焼いてしまうのです。
写真は、いすみ鉄道の線路脇を焼いている所ですが、当然列車が通過したのを見計らい、次の列車までに線路脇はすべて終わらせるのでご安心を。
稲作農家はおおよそこの芝焼きから1年の作業が始まり、これから4月の田植えまでに水路掃除、田んぼの粗起こし、畦塗り、水入れ、代掻き、種まき、とやる事が増えて来ます。
2012年
1月
28日
土
私がいすみに移住するきっかけになった元祖はクロダイ釣りで毎週房総を訪れていた事です。
このクロダイ釣りは海底ギリギリを狙うのですが、このエサにまれにタコが食い付いて来る事があります。
一度、頭から足の先まで80cmにもなるタコを釣り上げた事があり、この時は1ヶ月くらい刺身にゆでダコにタコ飯に、と楽しみました。
熱湯にくぐらせて薄作りにする刺身がウマいのは当たり前ですが、タコ飯もとってもウマかった事を覚えています。
いすみの海岸線の町、大原・太東はタコが有名で、この事は私もいすみに来てから知りました。
秋に大原漁港で物産まつりがあるのですが、昨年ここで久しぶりにタコ飯を食べました。これがやっぱりウマい!
しかし、千葉ブランド水産物認定を受けたタコであるためか、タコ自体の値段もかなりいい値段がするため、そう簡単に食べられる代物ではないな~、と感じてしまいました。
先日地元の人ツテで偶然このタコを手に入れる事ができ、早速自宅でタコ飯にして楽しみました。
これは是非、お店に来る皆様にも楽しんでもらいたい、と思い、土曜日限定でしばらくタコ飯を出す事にしました。
1ヶ月くらいは出せるかな? なくなり次第、終了と言う事で・・・
2012年
1月
23日
月
最近、おにぎりを買いに来てくれる一般のお客様に加え、いわゆるビジネス的な来客も来てくれるようになりだした。
一般の会社であれば応接スペースと言うのがあるが、当店規模には当然そんな物ある訳がない。
立ちっ放しで話し好きな私に付き合わせるのはかわいそうなので、イスだけは以前より置いてありました。
しかし、更に最近はゆっくりおにぎりを食べながら話しをして行く方も増え、そう言う方々にはできればお茶の一杯でも出したい。
お茶(味噌汁もあります)とおにぎりがあればやはりテーブルが欲しくなる。
と言う訳で、テーブル作っちゃいました。
このテーブル、材料費はタダ!
近所の方にもらったケヤキの板をディスクグラインダーできれいに磨き、足は考えた末になんと、我が家を立てた時に出た10年前の端材。
このススけた端材のをディスクグラインダーで磨いた方が味わい深くなります。
製作時間も数時間ながら、久しぶりになかなか良い物を作った、と自己満足。
コイツにお茶セットと「ぐるっと千葉」でも乗せておきます。(ぐるっと千葉の新店情報にはいったいいつ載せてもらえるのでしょう?)
あまりに寒いので、今度は火鉢でも欲しいな!?
2012年
1月
19日
木
私の前職はソフトウエア会社でした。
ソフトウエアと言っても業務用アプリでしかも私は営業一筋、どちらかと言うとITの知識より売込先の業務知識の方が重要、てな感じだったため、正直ITの世界はあまり詳しくありません。
元々田舎に暮らしたい願望を実現したアナログ人間なため、最近のSNSやらtwitter・facebookなどの世界はほとんど分かりません。
しかし、いよいよそんな事を言っていられなくなりました。大変ありがたい事に、これらの世界で私の知らない間にどんどん店の宣伝がされていて、この1ヶ月位の間に新たに登録したサイトの多い事。
webの力は前の仕事をしている時から良~く分かっていましたが、ことさら自分に直接関わって来ると改めて本当にすごい!と思いつつ、何を今更、と自分自信にtweetしながら、なるべく時間を見つけてはPCの前に行きます。
残念なのは、まだそんな歳ではないにも関わらず老眼がひどいため、せっかくのスマホが宝の持ち腐れになっている所でしょうか?
誰か近くにいい先生いませんかネ~?
当店の投稿をしていただいている皆様、本当に感謝申し上げます。
2012年
1月
16日
月
毎日本当に寒いですね!
当店は自動ドアなんてシャレた高級品はなくサッシの引き戸であるため、お客様が入りやすいようにこの寒さの中でも入り口全開で営業しております。
エアコンで暖房していても入り口全開だと全く温まらず、この冬は今までで一番冬物衣料を買ったかも知れません。
そんな中、お店に来てくれた仲間からおにぎりのショーケースが外からでもすぐに目に入るよう、引き戸を開ける位置を変えた方が良い、とアドバイスがあり早速実践。(今までは写真中央を開けておりました)
すると寒さが倍増、特に今日は風があるため更に寒さが身に凍みます。
あまりの寒さに、味噌汁が飲みたい!と思った自分のためもありますが、味噌汁の販売も始めてしまいました。カップですけど・・・。
2012年
1月
13日
金
先日、千葉都市モノレールの沿線情報紙に掲載された記事を書かせていただきましたが、昨日なんと、千葉都市モノレールの社長様がご来店されました。
掲載のお礼にメールを出した所、お店に一度行ってみたい、と返信いただいたどころか社長ご自信のブログにまで記事を書いていただけました。(おーさんのブログ)
これは絶対こちらからお礼に伺わなければ、と連絡した所、お店に来たいとの事。その申し出に甘えさせていただき、ご来店と相成りました。
今までさまざまな会社のトップとは幾度もお会いした事はありますが、それはすべて自分が在籍した会社名が必ず頭に付いて、言わば会社名の次の個人名は自分でなくても構わないケースも多かったはずです。今回は私個人として(正確にはお店としてだろうが)1企業の社長に直接お会いできた意義は大きく、しかも私のお城でもあるお店にわざわざ来ていただいた、ちょっとおおげさかもしれないが、それほど私にとっては貴重な方です。
この出会いを演出して下さった方がもう一人いて、お店のいすみ鉄道の自販機の情報でご来店いただいた、いすみ鉄道と千葉都市モノレールのファンと言う「い鉄子」さんのブログのお陰と言えるかも知れません。
いずれにしても、人のつながりはとても大切です。最後に勤めた会社の社長も「縁は大切だから袖振り合っただけでも大事にしないさい」と教えられました。こう言う縁は本当にありがたい、と独立してつくづく思います。
ps.お会いできてたことに興奮して、いっしょに写真を撮るのを忘れておりました。
今でもまだ興奮冷めやらず、文章めちゃくちゃですいません。
2012年
1月
10日
火
「旬」の話しでもうひとつ。
地元のいすみは圧倒的に田んぼが多く、畑は個人が家庭菜園として自家消費する程度で大きな畑は少ない(と言っても個人で田んぼ1枚くらいの畑をやっているのはザラ)。
そんな中、ここに移住して来た当時から飲み仲間になってくれた方が、最近畑をどんどん広げているとの話しを聞き、先日久しぶりに飲みながら話しを聞いた。
私の商売開始を知らなかった事もあり話しはトントン進み、売れる売れないは別としてウチの店で扱って見るか?と言う話しになり、地元の正に旬の野菜を取扱うことになりました。
今は白菜を中心に、ダイコン(今は聖護院ダイコンもあります)・ネギ・サツマイモ・キャベツ程度しかありませんが、新鮮・安全・安い野菜を届けようと思います。
2012年
1月
10日
火
季節のおにぎりとして昨年まで舞茸ごはんをやっていたが、「季節」と付けてしまうとやはり舞茸は秋じゃない?と言う感覚が自分にはある。
最近は季節感が無くなってしまい、何でもいつでもスーパーに並んでいるので、本当の季節の一品と言うのは難しいのかも知れない。しかし、「旬」と言う言葉はその素材の一番おいしい時期なので、今度から旬のおにぎりとでも変えようか?
年が明け1月になるとやはり舞茸は旬でないと思うので、季節のおにぎりからはずすことにしました。
しかし、この手のおにぎりは無くすと欲しがる人がいて、それなりに需要もあるので何にしようかな~と考えていたところ、「炊込みごはんにすればいいじゃない」と天の声が。今までやった舞茸ごはんも栗ごはんも、具は違えど炊込みごはんに代わりない。その時にある具材で炊込めばいいんだ。
さすがは主婦、と我が奥さんを讃えながら、「旬の食材」がない時は炊込みごはんにすることにした。