雨が全く降りませんネ~。
ラジオのニュースを聞いていると、神奈川方面は昨日あたりも降っているようです。今日も千葉市内はちょっと降りました。
しかし、いすみは降りません。ここ数週間、ほとんど降っていないのではないでしょうか?
昨年の稲刈り時期に、いすみは雨が降らない極端な体験をしました。
千葉市のお店から自宅に戻る時、お店の回りは結構な雨が降っていました。
車を進めるに従って、雨はどんどん激しさを増して行きます。途中、長南あたりはどしゃぶりで、稲刈りをしている田んぼが「水田」に変わっていたほどです。
ちょうど長南と大多喜の境の気持ちばかりの峠に入ったとき、急に雨が小雨に変わりました。
峠を越えて大多喜からいすみに入ろうとした時には雨はすっかりやんでおり、道路にも雨が降った形跡がありません。
稲刈りも普通に行われていたようでした。
今年も茂原は記録的な大雨、いすみは全く降っていない、と言う経験をしています。
稲刈りにとってはこの晴天続きは非常にありがたく、ぬかるみもなくコンバインもスイスイ動けて乾燥も速いのでとっても助かります。
しかし、その他の農作物にとって見ると結構深刻で、ウチで販売しているブルーベリー農家は水道代が販売金額に見合わない、と泣きが入っています。水をやらなくても木は問題ないのですが、実が干しぶどうのようになってしまうのです。
植物と言うのは不思議な物で、その場に種から育った物はどれだけ乾燥しようが生きていますが、移植した物は水をやらないと枯れやすいです。
木にしても移植して3年経たないと、このような過酷な天気では枯れる可能性が高くなります。
しかし、植物は自分で水を呼び込む力があり、風の無い朝は植物の生えている場所には薄っすらモヤがかかり、葉っぱには露が付きます。
この自分で呼び込んだわずかな水で一生懸命生きているのでしょう。
我が家の畑は最初から水をやる事はしないので、多少出来は悪くても自力で生きています。
但し、出来は良くありませんが、我が家で食べる分には問題なしです。
そう言えば、昨日も天気は良かったので、ブルームーンは良く見えましたネ。
条件反射的にカメラを向けました。
何とか撮ることができたので、その1枚でもどうぞ。
明日は私もコンバインに乗る予定ですが、今までのように雨は避けてくれるでしょうか?
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