高校野球を聞いていると、同じ夏の風物詩であるセミを思い浮かべるのでセミの話題をひとつ。
私は高校を卒業するまでは圧倒的に箱根の関より西に住んでいた期間が長いのです。
子供の頃にセミを捕まえると言うと、真っ先にターゲットになるのはクマゼミ。
このクマゼミ、箱根の関より西にしか住んでいません。
セミの中ではかなりデカく、羽も透明で、見た目も良いため、見た目の悪いアブラゼミは見向きもしない、と言う訳です。
クマゼミは盛夏の午前中しか鳴きません。またこの鳴き声がえらくデカい音でシャンシャン鳴くので、近くで鳴かれるとかなりの騒音です。
夏のわずかな期間に、早い時期はニイニイゼミ、正に盛夏と言われる頃にクマゼミとアブラゼミ、甲子園の高校野球が終わる頃ミンミンゼミやツクツクホウシとタッチ交代するセミカレンダーが頭の中にインプットされています。
関東はこのクマゼミがいないため、アブラゼミだけの単調な鳴き声なので、甲子園が始まるとクマゼミの声がなつかしく感じます。
まさる (月曜日, 27 8月 2012 08:40)
毎回楽しみの読ませていただいております。
ところで、私の住んでいる美浜区磯辺でも最近シャンシャンとなくセミの声が聞こえてきます。今朝も団地の庭で鳴いています。
温暖化が進んで関東も生息域に入って来たのでしょうかね。
katsu3 (月曜日, 27 8月 2012 10:23)
まさる様
コメントありがとうございます。
美浜区でクマゼミがいると言う事は、だいぶ北上して来ているのですね~。
温暖化の影響と考えると、ありがたくない現象です。
いすみは、ミンミンゼミが鳴き盛る中、稲刈りが始まっております。