日曜日は田んぼに水を送るための水路清掃と修繕の日だった。
8月の末から水を流さなくなった水路には、その間に土砂やら枯葉やらが積もっていて、単純にそれを取り除く、いわゆるドブさらいの簡易版みたいな物だ。
更には、田んぼのヘリに設置してある水路は長い間に下の土が雨水によって削られたりして沈下して流れが悪くなったりあふれたりするために、それを修正する作業を行うのだ。
我が家の区域の田んぼはそれほど広くはないが、それでもこの水路の全長はどの程度あるだろうか?改めて掃除をしながら歩くと、東京マラソンに擬似参加したつもりで、その距離に息も上がる。
これらを整備して来た先人には頭が下がる。やはりこの風景を消してはならない。
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