29日の日曜日は毎年この時期の農事である芝焼きを行った。
芝焼きと言っても「芝」を焼く訳ではなく、田んぼ周辺の枯れ草を焼くのです。
これは、主に害虫と雑草の発生をなるべく抑えるために、枯れ草を焼きながら害虫やその卵、雑草の種も焼いてしまうのです。
写真は、いすみ鉄道の線路脇を焼いている所ですが、当然列車が通過したのを見計らい、次の列車までに線路脇はすべて終わらせるのでご安心を。
稲作農家はおおよそこの芝焼きから1年の作業が始まり、これから4月の田植えまでに水路掃除、田んぼの粗起こし、畦塗り、水入れ、代掻き、種まき、とやる事が増えて来ます。
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